人なる書房イラスト スプラッシュ時のワード

ジャンル:

保育の理論・研究

対話的保育カリキュラム<上巻>

理論と構造

著・編: 加藤繁美

2010年日本保育学会
保育学文献賞受賞!

  • 発行日

    2007年8月

  • ISBN

    978-4-89464-109-9

  • 判型

    A5判

  • ページ数

    244ページ

  • 定価

    2200円(本体2000円+税)

内容

対話的人格を育てることが子どもを救い社会を変える--環境・人と心地よく対話し、自分自身と対話しながら活動する-そうした「対話的人格」の形成を目的とした「対話的保育カリキュラム」の創造的実践をめざす人のための待望の書。
下巻はこちらから。

目次

はじめに
序章 対話の時代の保育カリキュラム
第Ⅰ部 対話的保育カリキュラムの理論と構造
  第1章 対話的保育カリキュラム論への誘い
  第2章 幼児後期の中核を構成する生成発展カリキュラム
  第3章 対話的保育カリキュラムの構造
  第4章 対話的保育カリキュラムが社会を変える
第Ⅱ部 対話的保育カリキュラムの3つのルーツ
  第1章 対話的保育カリキュラムと誘導保育
  第2章 対話的保育カリキュラムのルーツとしての戦前保問研
  第3章 自然との対話を組織した戦前保育カリキュラム論

著者の略歴

加藤繁美(かとう しげみ)
1954年、広島県生まれ。名古屋大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。大学院では教育行政及び制度研究室に所属し、保育・幼児教育制度に関する研究を展開するとともに、保育実践の理論的・構造的研究に取り組む。博士後期課程在学中に山梨大学教育学部講師として着任。同大学助教授、教授を経て、2018年退職。山梨大学名誉教授。2018年より東京家政大学子ども学部教授。
おもな著書に、『子どもの自分づくりと保育の構造』(ひとなる書房、1997年)、『子どもへの責任』(ひとなる書房、2004年)、『保育者の現在』(共著、ミネルヴァ書房、2007年)、『対話的保育カリキュラム〈上・下〉』(ひとなる書房、2007・2008年、2010年日本保育学会保育学文献賞受賞)、『子どもとつくる保育年齢別シリーズ(0~5歳児保育)』(監修、ひとなる書房、2011~2016年)他多数。

読者からの声

読者の声を入力してください。

書籍に関する感想、コメントはこちらから

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。また、* が付いている欄は必須項目となります。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

次回のコメントで使用するためにお名前、メールアドレスをブラウザに保存いたします

CAPTCHA