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ジャンル:

保育の理論・研究

子どもの心が見えてきた

学びの物語で保育は変わる

2012年日本保育学会
保育学文献賞受賞!

  • 発行日

    2011年3月

  • ISBN

    978-4-89464-158-7

  • 判型

    A5判

  • ページ数

    248ページ

  • 定価

    1980円(本体1800円+税)

内容

【2012年度日本保育学会保育学文献賞受賞】「学びの物語」を綴る中で保育はどう変わったのか! 「学びの物語」実践が語る、子どもが主人公とした新しい保育の展開と大人の関わり。 子どもの意欲を育み、楽しい保育を生み出す記録と対話の新保育アセスメントの提案。

目次

刊行に当たって
序章 幼児期に大切な「学び」とは何か
  1節 「学びの物語」との出会い
  2節 幼児期に育てたい学びとは何か
  3節 附属幼稚園での保育の特色
第1章 子どもの見方が変わると保育が変わる
  1節 サクラの「学びの物語」をとり続けて見えたこと
  2節 「友だちより先生大好き」ユウイチの「学びの物語」
第2章 「学びの物語」によって、保育の場で何が起こるのか
  1節 子どもが肯定的に見えてくる
  2節 子どもたちが集団の一員として育っていく
第3章 「学びの物語」と保護者
  1節 親自身が発見することの意味――保護者との連携を求めて
  2節 保育者との伝えあいをどうすすめていったのか
第4章 学びの連続性について考える――幼・小の交流を素材に
  1節 幼・小の交流の中で見えてきた「本気の学び」
  2節 どのような「学び」へ連続させるのか――「学びの連続性」を考える視点として
第5章 附属幼稚園の「学びの物語」実践に学ぶ
  1節 保育者が変わるということ
  2節 この取り組みで子どもは変わったのか?
終わりに

著者の略歴

大宮勇雄(おおみやいさお)
仙台大学教授、福島大学名誉教授。主な著書に、『子どもの心が見えてきた一学びの物語で保育は変わる』(共著、ひとなる書房、2011年)、「学びの物語の保育実践』(ひとなる書房、2010年)、『保育の質を高める――21世紀の保育観・保育条件・専門性』(同前、2006年)など。

白石昌子(しらいしまさこ)
福島大学人文社会学群人間発達文化学類教授

原野明子(はらのあきこ)
福島大学人文社会学群人間発達文化学類准教授

福島大学附属幼稚園(ふくしまだいがくふぞくようちえん)
福島県福島市にある福島大学附属の国立幼稚園

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