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書籍検索対話的保育カリキュラム〈下巻〉
実践の展開
2010年日本保育学会保育学文献賞受賞!
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2008年7月
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978-4-89464-119-8
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A5判
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284ページ
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2420円(本体2200円+税)
内容
「対話的保育カリキュラムが子どもを救い社会を変える」―日本の保育・幼児教育を切り拓いてきた先駆的な実践と理論をふまえ、21世紀に求められる保育論を提案する。上巻〈理論と構造〉に引き続く待望の下巻〈実践の展開〉。
上巻はこちらから。
目次
第3部 戦後保育カリキュラム論の展開と対話的保育カリキュラム
第1章 戦後保育カリキュラム論の展開
第2章 保育カリキュラム論としての「伝え合い保育」
第3章 子どもが育つ基盤の変化と保育カリキュラム
第4章 プロジェクトの展開で時代に対峙した和光幼稚園の挑戦
第5章 自然との関わりを実践の基礎にすえた阿部幼稚園の挑戦
第6章 「歴史を拓く保育実践」構築の努力と保育構造化論の展開
第4部 対話的保育カリキュラムの現代的課題
第1章 親子関係の変化と保育カリキュラム
第2章 対話的保育カリキュラム創造の現代的課題
第3章 カリキュラム創造の新たな挑戦
第5部 対話的保育カリキュラムの実際
第1章 対話的保育カリキュラムを構成する二つの側面
第2章 乳児の「発達の物語」と対話的保育カリキュラム
第3章 幼児前期の対話的保育カリキュラム
第4章 幼児がもっともらしく活動する幼児中期の「発達の物語」
第5章 協同的活動の物語を書くとする幼児後期の保育カリキュラム
おわりに
著者の略歴
加藤繁美(かとう しげみ)
1954年、広島県生まれ。名古屋大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。大学院では教育行政及び制度研究室に所属し、保育・幼児教育制度に関する研究を展開するとともに、保育実践の理論的・構造的研究に取り組む。博士後期課程在学中に山梨大学教育学部講師として着任。同大学助教授、教授を経て、2018年退職。山梨大学名誉教授。2018年より東京家政大学子ども学部教授。
おもな著書に、『子どもの自分づくりと保育の構造』(ひとなる書房、1997年)、『子どもへの責任』(ひとなる書房、2004年)、『保育者の現在』(共著、ミネルヴァ書房、2007年)、『対話的保育カリキュラム〈上・下〉』(ひとなる書房、2007・2008年、2010年日本保育学会保育学文献賞受賞)、『子どもとつくる保育年齢別シリーズ(0~5歳児保育)』(監修、ひとなる書房、2011~2016年)他多数。
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