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続・子ども虐待と保育園

事例で学ぶ対応の基本

これだけはおさえておきたい
「保育園の虐待対応」の基本!

  • 発行日

    2009年6月

  • ISBN

    978-4-89464-132-7

  • 判型

    A5判

  • ページ数

    96ページ

  • 定価

    1100円(本体1000円+税)

内容

新保育所保育指針・改正児童虐待防止法も視野に、これだけはおさえておきたい「保育園で虐待にどう対応すればいいのか」の基本! 園長の役割・基本事項のQ&Aとともに、人格障害やアルコール依存症の親やADHDなど障害をもつ子どもへの対応、就学を控えた子どもの継続的援助体制づくりや関係機関との実際的な連携の仕方など、いま、各地の保育園が直面している事例をとりあげ、その実践に学びながら、保育園の役割と対応のポイントを整理する。

目次

はじめに
Ⅰ 保育園での虐待対応の基本
  1 保育園では、虐待にどう対応すればよいのか
  2 重要な園長の役割
  Q&A
   Q1 なぜ通告を躊ちゅう躇ちょするの? 守秘義務ってな~に?
   Q2 被虐待児の保育はどのように考えたら?
   Q3 保育園でできること・できないこととは?
   Q4 どんなことを記録するといいですか?
   Q5 関係者会議とは?
   Q6 保育園での見守りとは?
   Q7 ジェノグラムって何ですか?
Ⅱ 事例で学ぶ保育園の役割と対応
   事例1 通告と関係機関との連携
   事例2 障害をともなう子どもの保育と親支援
   事例3 保育園の「見守り」とは
   事例4 親子分離における保育園の役割
   事例5 「優先入所」における保育園の対応
   事例6 園内体制と関係機関との連携 1
   事例7 園内体制と関係機関との連携 2
 二〇〇四年『児童虐待の防止等に関する法律』の一部改正について
おわりに 

著者の略歴

保育と虐待対応事例研究会(ほいくとぎゃくたいたいおうじれいけんきゅうかい)
保育園で働く保育者を中心に2001年1月に発足。「虐待への気づき」「被虐待児の保育と保護者への援助方法」「通告と関係機関との連携」の3点をテーマに掲げ、事例報告をもとに現場でどう対応したらよいかを検討し合う毎月の例会のほか、公開講座やセミナーなどを行っている。

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