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福祉・そのほか

SPEED(覚せい剤)危うい少女たち

少女たちはなぜ覚せい剤にひかれるのか

  • 発行日

    1998年 7月

  • ISBN

    978-4-89464-016-0

  • 判型

    四六判上製

  • ページ数

    192ページ

  • 定価

    1870円(本体1700円+税)

内容

少女たちはなぜ覚せい剤にひかれるのか。当事者への徹底した追跡取材で「ごく普通」の少女たちの「危うい」状況をつぶさに明らかにする。

目次

1章 アキコ十七歳
    好奇心
    浮遊感
    入手先
    援助交際
    代償
    願望
    夢
    怒り
    「幸せ」さがし
2章 「動機」を追って
    逮捕
    誘惑
    生殺し
    負の経験
    仲好し
    ダイエット
    ランク付け
    制服
    嫉妬
3章 痩身願望
    待合室
    足やせ
    甘言
    サイズ
    投書①、②
    強迫観念
    視線
4章 援助交際
    制服売春
    男たち
    親バレ
    自己愛
5章 「アキコ」との再会
    外見と中身は違うのに……
    男たち
    「二号でも、パパでもいい」
    家出に付き合う
    幸せな日々
    「優しさ」に陰り
    虚像と実像
    男は「する側」、女は「される側」
    妊娠
    生い立ち
    「父親と似ている」
    涙が止まらない
    上手にうそがつけたら……
    一か月間、毎日、死ぬことを考えた
    「命」の映像
    「回復室」にて
    カスミ草とガーベラ
終章 メディアの陥穽
補償
おわりに――時代の危うさ

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