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東日本大震災・原発事故と保育
命の重さを抱きしめて
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2012年6月
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978-4-89464-173-0
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A5判
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144ページ
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1540円(本体1400円+税)
内容
そこに暮らしがある限り、子どもたちの笑い声を響かせるべく続けられる保育の営み。今、全国の保育者へ向けて万感の思いを込めて紡ぐ被災地の言葉。
目次
【岩手】
命の重さを抱きしめて 岩手・大槌保育園園長 八木澤弓美子
バトンをつなぐ 東社協保育士会OB 中西純子
【福島】
学び合い、考え合い、支え合う 福島・さくら保育園保育士 鈴木直子
おれたちは、もう外で遊びたいんだ!
福島・さくらみなみ保育園保護者 大澤由記
親しい友人の話に耳を傾ける気持ちで お茶の水女子大学 菊地知子
【宮城】
命の視点から保育と保育制度を問う
宮城・なかよし保育園園長 藤崎 隆
街の復興、心の復興 ジャーナリスト 猪熊弘子
子どもたちが問いかける「もう一つの生き方」 福島大学 大宮勇雄
著者の略歴
雑誌『現代と保育』――1978年の創刊以来、保育を必要とするすべての子どもと保護者のために、社会の責任において適切な保育の場を保障させること。そこにおける保育の営みについて、すぐれた実践と諸科学の成果に依拠して、新しい保育の理論と実践論を追求すること。なにより、保育従事者の専門性の向上や成長する喜びに資するものでありたい、という3つが本誌の主たる方針。
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