養護施設と子どもの人権
発行日
1992年 2月
ISBN
978-4-938536-54-1
判型
四六判上製
ページ数
256ページ
定価
1980円(本体1800+税）
事件の起きた施設も、措置をした行政もその責任を回避。浮び上がってきた事件の内容とその背景は「児童福祉」からはあまりにも程遠いものであった。同じ大人としての責任と法律研究者の良心に照らして改めて子どもの権利と生命の尊重とは何かを問う。
１章 事件の全容
２章 事件までの母と子の暮し
３章 子どもの人権と養護施設措置
４章 「最低基準」と施設運営の法的問題
５章 「いじめ」と子どもの人権保障
６章 昭和館事件を現場から考える
７章 養護施設内の「児童に対する加害行為」補償の実態と法理
読者の声を入力してください。
誰もが出会う人間関係のなかで、そして誰もが経験している日常のつきあいの工夫のなかに「障害児」とともに暮らす力はひそんでいる。どこでも、誰もが...
日本には15000余の公民館があり、年間のべ利用者は2億人超。誕生時の使命、今日までの社会的役割、今そしてこれからの職員に最も求められること...
本書は1949年春、箱根湯本温泉施設・天山湯治郷発行の瓦版「みだれかご」（季刊タブロイド判４ページ）創刊号から2001年・47号までの辰巳一...
