本の検索
書籍検索公民館職員の仕事
地域の未来づくりと公民館の役割
地域の未来をひらく
公民館職員
-
2015年1月
-
978-4-89464-216-4
-
A5判
-
260ページ
-
2200円(本体2000円+税)
内容
日本には15000余の公民館があり、年間のべ利用者は2億人超。誕生時の使命、今日までの社会的役割、今そしてこれからの職員に最も求められることは何か。
目次
まえがき
はじめに
第1章 岐路に立つ公民館─公民館は地域で生きているか
一 公民館の二つのタイプとその特徴
二 公民館に求められているもの
第2章 公民館はなぜ設置されたか
一 公民館が設置された経過
二 日本国憲法・教育基本法・社会教育法に流れる理念
三 寺中構想と公民館
四 公民館が構想された背景と公民館を作った三つの理由
五 「公民」という言葉が意味するもの
六 公民館のあり方に関する提言
第3章 公民館運営の基本
一 現行法に規定されている公民館の概念
二 公民館と地域の学習・文化施設
三 公民館活動における三権分立
四 社会教育法第二十条と公民館の運営
五 社会教育法第二十三条の解釈をめぐって
六 「公民館の設置及び運営に関する基準」をいかすために
第4章 公民館が克服しなければならない課題
一 主催事業はこのままでいいのか
二 グループ・サークル活動にたいする支援はこのままでいいのか
三 公民館だよりはこのままでいいのか
四 公民館運営審議会の活動はこのままでいいのか
第5章 公民館職員の仕事と役割
一 公民館で働くということ
二 公民館長の仕事と役割
三 公民館主事の仕事と役割
第6章 地域の未来をひらく公民館職員
一 公民館を深く知る
二 地域にこだわる
三 公民館の仕事に自信と誇りをもつ
おわりに
あとがき
著者の略歴
片野親義(かたのちかよし)
埼玉県浦和市(現・さいたま市)で38年間社会福祉行政と公民館の仕事に従事。この間、社会教育推進全国協議会事務局長、『月刊社会教 育』編集委員、日本公民館学会副会長、埼玉社会教育研究会会長などを歴任。現在は、各地の公民館や大学で講演や講義を行っている。
読者からの声
読者の声を入力してください。