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ジャンル:

子ども理解

乳児の生活リズムと自立

忙しい! でも、よりよい生活への努力を大事にしたい

内容

自立を見通し、家庭と園との連携の中で生活リズムをどうつくるのか。親の仕事・生活状況が急激に変化する中でその子にあった指導のあり方を、日課・睡眠・排泄・衣服の着脱などをどのように育てるのかのポイントを解説する。

目次

1 生活リズムて何?
 乳児の生活リズムと自立を考えるにあたって
 体内だけのリズムから生活のリズムへ
 忙しい! でも、よりよい生活への努力を大事にしたい
2 どの子も大事にする日課づくり――乳児期の生活と日課
 一人ひとりをたいせつにする生活リズムの確立
 ならし保育――よりよい方法を見つけ出すために
 私の園の保育実践
  一人ひとりをたいせつにする日課づくり
  私の園の”流れる日課”
 Q&Aこんなこの場合、どう考えたらいいの?
3 ここちよい睡眠、すっきりした目覚め――よりよい睡眠の保障
 乳児期の睡眠について
 楽しい園生活と睡眠のリズム
 私の園の保育実践
  夜間保育のとりくみから乳児の睡眠を考える
  睡眠の安定しないT君との一年間
 Q&Aどうしたらいい? なかなか寝ない子
4 「おしっこ」といえるまで――排泄の自立
 「おしっこ」といえるまでの道すじ
 私の園の保育実践
  排泄の自立にむけてたいせつにしたいこと
 Q&Aここが知りたい、排泄指導のポイント
5 生活の流れの中で身につける――歯みがき習慣・衣服の着脱
 歯の発育と歯みがき習慣
 私の園の保育実践
  たのしくうたって歯みがき指導
 Q&Aどうすすめたらいいの? 歯みがき習慣
 衣服の着脱について考えたいこと
付録 子どもの生活をえがいた絵本のリスト

著者の略歴

雑誌『現代と保育』――1978年の創刊以来、保育を必要とするすべての子どもと保護者のために、社会の責任において適切な保育の場を保障させること。そこにおける保育の営みについて、すぐれた実践と諸科学の成果に依拠して、新しい保育の理論と実践論を追求すること。なにより、保育従事者の専門性の向上や成長する喜びに資するものでありたい、という3つが本誌の主たる方針。

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