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書籍検索エルマーになった子どもたち
仲間と挑め心躍る世界に
内容
「ほんとうのこと」を求めてワクワクドキドキ探険と探究をくり広げる子どもたち。とほうもなく楽しい探険をと願う保育者たちが生み出したドラマチックな実践記録。
目次
はじめに
エルマーになった子どもたち
りゅうを探しに片田の貯水池へ出発
ヤッタゾ! ぼくらの劇「エルマーのぼうけん」
絵本づくり「そらいろこうげんに出発!」
シルバーの宝を求めて大冒険
架空のお話しから冒険の世界へ
宝さがしに片田貯水池へ、さあ出発だ!
シルバーから宝をとりかえそう
地獄山から鬼が来た
えらいことや、二月三日に鬼が来る!
みんなで地獄山の鬼をやっつけろ!
「オニごっこ」や「紙芝居作り」に発展!
仲間と挑め、心躍る世界に――探検あそびの実践を読む
1 探検の始まり――「りゅう」「宝」「鬼」を信じて
2 「真実か虚構か」の世界へ
3 クラス集団の団結と個性の輝き
4 子どもたちを見る眼、支える手――保育者・父母のかかわり
おわりに
著者の略歴
河崎道夫 (かわさきみちお)
1948年新潟県長岡市生まれ。東京教育大学大学院教育学研究科博士課程中退。北海道教育大学釧路校、三重大学を経て、現在、高田短期大学特任教授。発達心理学専攻。
主な共編著に、「子どものあそびと発達』「エルマーになった子どもたち』『ボクらはへなそうる探険隊』『シナリオのない保育』(いずれも、ひとなる書房)、「遊びの発達心理学』(萌文社)、『育ちあう乳幼児心理学』(有斐閣)、『子どもの発達と学童保育』(福村出版)、単著に『あそびのひみつ』『発達を見る目を豊かに』「あそびのちから』(いずれも、ひとなる書房)。
岩附啓子(いわつきけいこ)
1968年、日本福祉大学女子短期大学部保育学科卒業。同年、三重県津市の保育士として採用される。1975年、主任保育士となる。2003年3月、退職。
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