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保育白書 2022年版

特集 コロナ後にめざす保育 制度改善の願いと展望

コロナ後にめざす保育

  • シリーズ

    保育白書
  • 発行日

    2022年8月

  • ISBN

    978-4-89464-291-1

  • 判型

    B5判

  • ページ数

    334ページ

  • 定価

    2970円(本体2700円+税)

内容

複雑な新制度をていねいに解説+豊富なデータで明快に示す。
【特集】コロナ後にめざす保育―制度改善の願いと展望
*子ども家庭庁関連資料、主要87自治体保育料表も掲載。その他最新資料多数掲載。
*旬のテーマをやさしく解説、関係者必携の一冊。

目次

第1章 最新データと解説=保育の今
   1.幼い子ども・家族の今
   2.保育制度・政策の原理と動向
   3.子ども子育て支援新制度の概要
   4.保育の公格
   5.新制度の多様な実態
   6.子ども・子育てにかかわる各種事業
   7.学童保育(放課後児童クラブ)と新制度
   8.よりよい保育を実現するために

第2章 特集:コロナ後にめざす保育―制度改善の願いと展望
   1.「子どもたちにもう1人保育士を!」―愛知の運動に学ぶ
   2.架け橋プログラムの概要と問題点
   3.保育所利用者の減少を最低基準の改善につなげる
   4.コロナ禍での経験を踏まえ国・自治体に求められること
   5.こども政策推進の掛け声の影で後退する指導監査
   6.こども家庭庁創設、こども基本法の概要と保育

第3章 調査編
    調査1 保育に係る都道府県単独補助事業調査
    調査2 主要自治体保育料表

第4章 資料・統計編
    こども家庭庁設置法等・こども基本法関連資料
    保育所・保育士等在り方検討会取りまとめ
    保育士等処遇改善臨時特例事業関連資料
    内閣府・厚労省・文科省保育予算関連資料
    各種統計表 など。 

著者の略歴

保育研究所(ほいくけんきゅうじょ)
1979年「国際児童年」を記念して、全国の保育・幼児教育に関係する全国各地の方々の協力のもと、設立。
 現在の会員数 研究者・保育者・保育園・幼稚園経営者等の個人会員約300名。
 毎年の研究集会をはじめ定例研究会を実施するほか、各種出版物を刊行することにより、研究活動の成果を公表し、「保育所最低基準の抜本的改善試案」を提案するなど、保育条件の向上をめざした制度・政策研究を活動の大きな柱にしてきました。近年では、子ども・子育て支援新制度に関わる研究・活動に力を注ぐ。
 毎年、民間白書として創刊から40年以上の歴史をもつ『保育白書』の編集・発刊を行うほか、研究誌として『保育の研究』を刊行。(HPから引用)

全国保育団体連絡会(ぜんこくほいくだんたいれんらくかい)
だれもが安心して子どもを生み育て働きつづけられるように、子どもの発達する権利と父母の働く権利、保育者が豊かな保育を実践できる権利の保障を求め、活動をすすめている団体。
1969年8月にすべての子どもたちの全面発達をねがう保育者、父母、研究者など保育関係者が一堂に会して開催された 全国保育団体合同研究集会の10年の歩みの上に、1978年10月に結成し、その翌年(1979年)には、調査研究活動の体制強化をめざして保育研究所を設立。(HPから引用)

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