


保育者がすすめる 保育研究のきほん
日々のエピソードとカンファレンスを真ん中に

できれば避けたい保育研究を
やってよかった保育研究に
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発行日
2022年4月
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ISBN
978-4-89464-287-4
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判型
B5判
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ページ数
136ページ
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定価
2200円(本体2000円+税)
内容
実践レポートの作成や研究大会での発表……現場の保育者にとって,できれば避けて通りたい「保育研究」を,やってよかった「保育研究」に変えていくにはどうしたらいいか。目の前の子どもの姿を,保育者同士で語り合い,深め合う延長線上で取り組む「エピソードを中心にすすめる保育研究」のガイドブック。
例えば,こんな工夫が紹介されています。
★子どものつぶやきやアイデアをどんどん書き込める週案
★「私の保育」を応援してもらえるカンファレンス
★若手保育者を支えるコミュニケーションボード
★遊びのピークをもってこない「参加し語り合う」公開保育
★研究っぽくない,普段着の言葉でまとめる研究報告書
目次
第一部 エピソードとカンファレンスを真ん中に――きほんの視点とミニ研修
第二部 ドキュメント 私たちの保育研究――保育研究を起点に成長を続ける岡山県鏡野町の保育
第三部 エピソードを軸にすすめる保育研究――立ち上げから報告書作成・発表まで
おわりに
目次全文
第一部 エピソードとカンファレンスを真ん中に――きほんの視点とミニ研修
第1章 保育エピソードのきほん
第2章 エピソードの種を見つける・語り合う
第3章 保育カンファレンスのきほん
第4章 一つのエピソードから保育の物語へ
コラム 保育者の研究には法的根拠がある
コラム ノンコンタクトタイムの創出の工夫
第二部 ドキュメント 私たちの保育研究――保育研究を起点に成長を続ける岡山県鏡野町の保育
第1章 保育研究が動き始めた!
第2章 エピソードと保育研究から生まれた保育の物語
第3章 人と人をつなげるドキュメンテーション
第4章 チーム鏡野の舞台裏
第三部 エピソードを軸にすすめる保育研究――立ち上げから報告書作成・発表まで
第1章 保育研究の立ち上げにあたって
第2章 保育研究をすすめる――エピソードを中心とした保育研究のきほん
第3章 保育研究の仕上げへ
おわりに
著者の略歴
湯澤美紀(ゆざわみき)
大分県生まれ。ノートルダム清心女子大学教授。森のようちえんや子育て支援をフィールドに研究をすすめている。著書に『わらべうたと心理学の出会い』(編著,2021年,金子書房),『子どもも大人も絵本で育つ』(2019年,柏書房)など。
鏡野町保育協議会(かがみのちょうほいくきょうぎかい)
鏡野町は、岡山県の北中部に位置し鳥取県と境を接する町
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