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保育のなかの遊び論 Part2
「保育の質」を発達心理学的
遊び研究の視点から問う
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2015年7月
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978-4-89464-220-1
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A5判
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232ページ
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1980円(本体1800円+税)
内容
保育という営みを一言で表せば、それは安楽さの追求。そして発達保障と安楽さの追求は表裏一体。発達心理学者が挑んだ「保育の質」論。
目次
はじめに
序章 保育のなかの笑い
笑いとは何か?
保育における二つの笑い
第1章 「遊びの保育」の必須アイテム その① おいしさ
食べることを楽しむ子ども
給食室の仕事から
第2章 「遊びの保育」の必須アイテム その② 金剛力パワー
子どもは活力存在
ごっこの舞台装置
ルール遊びの中で
対等性は魔法の力
第3章 遊びの本質
遊びの本質
ノリが招くもの
子どもと遊ぶ大人
第4章 「遊びの保育」の必須アイテム その③ 妖しさ
1歳児たち
ごっこの背景基盤
ごっこの妖しさ
散歩:妖しい世界との出会い
孵化はすごい!
泥だんごも妖しい
終章 「遊びの保育」の必須アイテム その④ 安楽さ気楽さと感情の耕し
躍動感
乳幼児期と感情
混合感情&背景感情
おわりに
著者の略歴
加用文男(かようふみお)
1951年、高知県生まれ。東京教育大学心理学科卒。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。
「子どもの遊びと発達』(共著、ひとなる書房、1983年)、『子ども心と秋の空』ひとなる書房、1990年「遊びの発達心理学』(共著、萌文社、1991年)、『忍者に出会った子どもたち一遊びの中間形態論一』(ミネルヴァ書房、1994年)、『不思議現象一子どものこころと教育一』(共著、北大路書房、1997年)、「遊びという謎』(共著、ミネルヴァ書房、1998年)、「これが、ボクらの新・子どもの遊び論だ』(童心社、2001年)、「光る泥だんご』(DVD&本) (ひとなる書房、2001年)、『子どもの心的世界のゆらぎと発達』(共著、ミネルヴァ書房、2011年)、「遊びの保育発達学』(共者、川島書店、2014年)
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