対立をたのしむあそび
シリーズ
この子にあった保育指導シリーズ発行日
1996年 1月
新ISBN
978-4-938536-91-6
版型
A5判
ページ数
184ページ
定価
1430円(本体1300円+税)
相手との対立やルール性に感じる「おもしろさ」の分析と展開、私の園の「おにごっこ」のゆかいなバリエーションをわかりやすいイラストで解説。
1 おにごっこ・ルールあそびのおもしろさ・楽しさのひみつは何?
「対立を楽しむ」ことがおもしろい
2 乳児期にたいせつな「かかわり」の楽しみ
乳児期に豊かなかかわりあそびの楽しさを
3 いろいろなおにごっこ・ルールあそび――おもしろさの中味と楽しみ方のポイント
私の園のおすすめあそび
我が園の伝統あそび・ねずみとねこ
ひょうたん鬼
色鬼は「いろいろオニ」 他
4 どうする?こんな時、こんな子の場合
Q&Aどうする?こんな時、こんな子の場合
自分勝手な子
一人あそびが好きな子
勝負にこだわる子 他
5 「対立」をあそべる仲間関係を育てる
共感をいっぱいにひろげる――かくれんぼ(1歳児)の実践をとおして
自我の多様な表われをたいせつに――ひっこし鬼(3歳児)の実践をとおして
6 対立を楽しむ多様なあり方と指導の留意点
対立のある交流を豊かに楽しむ
発達の見通しと指導のあり方
雑誌『現代と保育』――1978年の創刊以来、保育を必要とするすべての子どもと保護者のために、社会の責任において適切な保育の場を保障させること。そこにおける保育の営みについて、すぐれた実践と諸科学の成果に依拠して、新しい保育の理論と実践論を追求すること。なにより、保育従事者の専門性の向上や成長する喜びに資するものでありたい、という3つが本誌の主たる方針。
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