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保育の読み物

ごんごんの保育笑説

みんな子どもが教えてくれた

著・編: 桜井ひろ子

「子どもに育てられた、
 大人になれない保育士」

  • 発行日

    2012年4月

  • ISBN

    978-4-89464-171-6

  • 判型

    四六判上製

  • ページ数

    240ページ

  • 定価

    1870円(本体1700円+税)

内容

余分な分別を持たず、国も言葉も習慣の違いもものともしない保育士「ごんごん」。ごんごんが人々と交わる姿は、ときに周囲をハラハラドキドキさせながら、いつも人々を笑いと涙の人間ドラマの渦に巻き込んでいく……。そんな中でつかんだ「保育の原点」「人間育ちの原点」とは……?

目次

プロローグ 大人になれない保育士
第1章 みんな子どもが教えてくれた
     子どもたちが先生になった日/わがままか自己主張か 他
第2章 人は人を人にする
     恋するスリランカ
      「いつか、一カ月の休暇をください」/山から海へ 他
     なのはな園
      通園施設の園長/最初の試練 他
第3章 人となる道、ネパール暮らし
     暮らしの中で、人となる
      待望のネパールとの出会い/やっぱり子どもたちが先生 他
     OKバジの願い
      「受け取りに来てくれてありがとう」/「何もないところには何もできない」 他
     どこへ行くネパール
      ネパールの夢/「あんた、ここで死んでもいいよ」
エピローグ 頼むよ~、子どもたち!
【解説】保育という営みの原点 加用文男(京都教育大学)

著者の略歴

桜井ひろ子(さくらいひろこ)
宮城県生まれ。仙台市のかたひら保育園・ことりの家保育園に25年間勤務。48歳で退職し、スリランカの重度障害児(者)施設でのボランティア、仙台市の障害児通園施設なのはな園園長を経て、ネパール・サチコール村へ。以降毎年、5ヵ月間はサチコール村、7ヵ月間は日本で暮らす生活を続けている。日本にいる間は独自の支援活動と「出前保育士」をしている。

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