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民営化で保育が良くなるの?

保育の民営化問題ハンドブック

著・編: 垣内国光

保育市場化の動きの中で
進められる公立保育園の民営化

  • 発行日

    2006年8月

  • ISBN

    978-4-89464-096-2

  • 判型

    A5判

  • ページ数

    128ページ

  • 定価

    1320円(本体1200+税)

内容

「保育市場化」の動きの中で急ピッチで進められる公立保育園の民営化。全国から相談を受け続ける著者が、問題を徹底解明し、当事者が抱える悩みに実践的にこたえる関係者必携のハンドブック。
≪民営化がいけない2つの理由/民営化が決まってもやるべきことが、他≫

目次

Ⅰ ぷろろーぐ―さようならあおやぎ保育園
Ⅱ よい子を育てる条件
Ⅲ いま、保育に起きていること―強まる市場化と規制はずし
Ⅳ 民営化の事例―民営化で子どもたちは幸せに?
Ⅴ 民営化がいけない2つの理由
Ⅵ 民営化問題に取り組む際の留意点
Ⅶ 保育を受ける権利と民間委託の形態
Ⅷ 民営化が決まってもやるべきことが
あとがきにかえて―この子たちにはじない父母としてプロとして

著者の略歴

垣内国光(かきうちくにみつ)
明星大学人文学部教授。専門は、子ども家庭福社論、子育て支援論、保育労働者問題。
単著に、「プロの保育者してますか?』(2008年、かもがわ出版)、「民営化で保育が良くなるの?』(2006年、ひとなる書房)、編者に、「保育に生きる人びと』(2011年、ひとなる書房)、「保育者の現在』(2007年、ミネルヴァ春房)、「社会福祉労働の専門性と現実』(2002年、かもがわ出版)、「社会福社の利用者負担を考える』(1993年、ミネルヴァ普房)ほか多数。

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