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保育の読み物

子ども心と秋の空

保育のなかの遊び論

著・編: 加用文男

保育実践にもっと素朴さ、ユーモア、いたずら心を!

  • 発行日

    1990年12月

  • ISBN

    978-4-938536-47-3

  • 判型

    四六判上製

  • ページ数

    296ページ

  • 定価

    1980円(本体1800円+税)

内容

保育実践にもっと素朴さとユーモアと、いたずら心に満ちた新鮮な感覚を! 揺れ動く子どもの心を鮮やかに描き出す保育の中のあそび論。

目次

はじめに
第1章 遊びの極意
 第一話 子どもの失敗を笑う
 第二話 かくれんぼをむねとすべし
 第三話 遊びの極意
 第四話 栽培小話
 第五話 二題
 第六話 冗談と「ほんと?」
第2章 遊び心の光と陰
 第一話 遊びは、ときに悲しくつらいもの
 第二話 このままいつまでも
 第三話 いいちゃん
 第四話 大地の生命力
第3章 子どもの発達と遊び
 第一話 一面化の法則
 第二話 三つの顔
 第三話 遊び個性
 第四話 なしとげる遊び
 第五話 なしとげられない遊び
 第六話 遊ぶ子どもの感覚で見る
第4章 ごっこと劇
 第一話 その気はつかぬま
 第二話 気分はごっこ
 第三話 本気とうそっこ
 第四話 ごっこごっこ
 第五話 こっこと劇
 第六話 改作
 第七話 4歳児の抵抗
 第八話 2歳児の逸脱
 第九話 イメージと波長
第5章 対立関係を楽しむ遊び
 第一話 4歳児
 第二話 続トン珍感
 第三話 対決
 第四話 挑発
 第五話 待てば海路の……
 第六話 あれよ、あれよと
第6章 「ほんと?遊び」
 第一話 「ほんと?遊び」
 第二話 粋
 第三話 スカンクキャベツ
 第四話 ゴロドン
 第五話 二冊の本
 第六話 メルヘンと科学の境目
 第七話 科学と文字
 第八話 親たちの願い
おわりに

著者の略歴

加用文男(かようふみお)
1951年、高知県生まれ。東京教育大学心理学科卒。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。
「子どもの遊びと発達』(共著、ひとなる書房、1983年)、『子ども心と秋の空』ひとなる書房、1990年「遊びの発達心理学』(共著、萌文社、1991年)、『忍者に出会った子どもたち一遊びの中間形態論一』(ミネルヴァ書房、1994年)、『不思議現象一子どものこころと教育一』(共著、北大路書房、1997年)、「遊びという謎』(共著、ミネルヴァ書房、1998年)、「これが、ボクらの新・子どもの遊び論だ』(童心社、2001年)、「光る泥だんご』(DVD&本) (ひとなる書房、2001年)、『子どもの心的世界のゆらぎと発達』(共著、ミネルヴァ書房、2011年)、「遊びの保育発達学』(共者、川島書店、2014年)

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