乳児のあそび指導
あそび心たいせつに
いつでも、どこでも、どんなことでもあそびになる
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シリーズ
この子にあった保育指導シリーズ -
発行日
1989年 2月
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ISBN
978-4-938536-32-9
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判型
A5判
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ページ数
208ページ
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定価
1430円（本体1300円+税）
内容
「赤ちゃんと遊べる力」ってなんだろう？ ０～２歳の子どもたちと心を通い合わせ、楽しいあそびを展開した実践を満載し、「あそび心」を大切にした指導のあり方を提示。
目次
１ 赤ちゃんとあそべる力ってなんだろう？――乳児のあそび指導のあり方を考えるために
いつでも、どこでも、どんなことでもあそびになる
「あそべない」のはどこが問題？
ぼくたち消防士
２ １人であそぶ・みんなであそぶ
乳児にとっての「一人」と「みんな」
２歳児のあそびの中の「みんな」と「わたし」
「なんだろう？」「やってみよう！」とする子どもたちに
「いっしょや！」が友だちとかかわれるきっかけに
人とかかわる楽しさをたくさん伝えたい
Ｑ＆Ａこんな子の場合、どうしたらいい？
発達に差がありすぎてうまくあそべない
何事にも興味や意欲を示さない子
みんなと同じことをやりたがらない子 他
３ こんなあそび大好き！――個々のあそびの楽しさの追求とその多様な展開
あおむけあそびを豊かに
段ボール箱のおもちゃでいっぱいあそんだよ
身近な生活をあそびにつなげる――みたて・つもりあそび
子どもたちが夢中になれる追いかけあそび
かくれんぼあそび――みつける・みつけられる楽しさ
どんなに汚れてもしかられない！ 「どろんこむっくり熊さんごっこ」
子どもたちの目の高さで見た地域はこんなにおもしろい
ギューギューづめのたいこ橋
４ みんなで楽しく描いてあそぼう
絵も子どもにとってはあそび
お話したり歌をうたいながらえがく
堤防の道路はみんなのキャンバス
Ｑ＆Ａこんな場合、どうしたらいい？
絵で子どもの心がわかるといいますが
「かいて」という子には大人が描いてやってもいいのですか
最初はどんなものを描かせたらいいか 他
５ 遊具をつくる・遊具であそぶ
園庭いっぱいの遊びのコーナー
仲間関係を深める積木あそび
家庭の廃品が楽しいおもちゃに大変身
Ｑ＆Ａこんな場合、どうしたらいい？
遊具置場のくふうがあったら
遊具等についての検討する時間がとれない
遊具の取りあい、その子が心から納得できる働きかけは 他
著者の略歴
射場美恵子（いばみえこ）
名古屋短期大学卒業後、3年間、虚弱児施設中日青葉学園に寮母として勤務。その後、京都の朱い実保育園・風の子保育園・村松保育園に保育士として35年間勤務。現在（執筆時）大谷大学短期大学部幼児教育保育科専任講師。
加用美代子（かようみよこ）
京都橘大学人間発達学部児童教育学科
神田直子（かんだなおこ）
愛知県立大学 教育福祉学部 教育発達学科 教授
中村紀代子（なかむらきよこ）
名古屋短期大学
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