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保育白書 2023年版

保育から異次元の少子化対策を問う

保育から異次元の
少子化対策を問う

  • シリーズ

    保育白書
  • 発行日

    2023年8月

  • ISBN

    978-4-89464-299-7

  • 判型

    B5判

  • ページ数

    386ページ

  • 定価

    3,300円(本体3,000円+税)

内容

複雑な新制度をていねいに解説+豊富なデータで明快に示す。
【特集】保育から異次元の少子化対策を問う
*こども家庭庁関連資料、主要87自治体保育料表も掲載。その他最新資料多数掲載。
*旬のテーマをやさしく解説、関係者必携の一冊。

目次

第1章 最新データと解説=保育の今
  1 幼い子ども・家族の今
  2 保育制度・政策の原理と動向
  3 子ども・子育て支援新制度の概要
  4 保育の公定価格
  5 新制度の多様な実態
  6 子ども・子育てにかかわる各種事業
  7 学童保育(放課後児童クラブ)と新制度
  8 よりよい保育を実現するために
第2章 特集・保育から異次元の少子化対策を問う
  1 座談会 保育から「異次元の少子化対策」を問う 村山祐一、大宮勇雄、佐藤濨美、逆井直紀
  2 「75年ぶりの配置基準改善」提案をどうみるのか――一歩前進と評価しつつ、「子どもの視点」からさらなる改善を 村山祐一
  3 スタートしたこども家庭庁で保育はどうなる? 小泉広子
  4 架け橋プログラムの概要と問題点 浜田真一
  5 就労の有無を問わない「こども誰でも通園制度」を考える 井上晶子
第3章 小特集・人権を尊重する保育
  1 「不適切な保育」の問題をどうとらえ、どう解決するか――みんなで議論するための一つの素材として  大宮勇雄
  2 保育におけるジェンダー問題を考える 秋山麻実
第4章 調査偏
第5章 資料・統計偏
    異次元の少子化対策・こども未来戦略方針
    不適切保育問題関連資料
    予算関連資料
    新制度関連資料
    統計資料
    2022年保育問題日誌

著者の略歴

保育研究所(ほいくけんきゅうじょ)
1979年「国際児童年」を記念して、全国の保育・幼児教育に関係する全国各地の方々の協力のもと、設立。
 現在の会員数 研究者・保育者・保育園・幼稚園経営者等の個人会員約300名。  毎年の研究集会をはじめ定例研究会を実施するほか、各種出版物を刊行することにより、研究活動の成果を公表し、「保育所最低基準の抜本的改善試案」を提案するなど、保育条件の向上をめざした制度・政策研究を活動の大きな柱にしてきました。近年では、子ども・子育て支援新制度に関わる研究・活動に力を注ぐ。
 毎年、民間白書として創刊から40年以上の歴史をもつ『保育白書』の編集・発刊を行うほか、研究誌として『保育の研究』を刊行。(HPから引用)

全国保育団体連絡会(ぜんこくほいくだんたいれんらくかい)
だれもが安心して子どもを生み育て働きつづけられるように、子どもの発達する権利と父母の働く権利、保育者が豊かな保育を実践できる権利の保障を求め、活動をすすめている団体。
1969年8月にすべての子どもたちの全面発達をねがう保育者、父母、研究者など保育関係者が一堂に会して開催された 全国保育団体合同研究集会の10年の歩みの上に、1978年10月に結成し、その翌年(1979年)には、調査研究活動の体制強化をめざして保育研究所を設立。(HPから引用)

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