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現代と保育69号

レッジョとテ・ファリキ

レッジョとテ・ファリキ

  • シリーズ

    現代と保育
  • 発行日

    2007年11月

  • ISBN

    978-4-89464-111-2

  • 判型

    A5判並製

  • ページ数

    176

  • 定価

    1320円(本体1200円+税)

内容

目次

特集 レッジョとテ・ファリキ
巻頭論文 レッジョ・エミリアやニュージーランドの保育者には「子ども」がどのように見えているのだろうか 二つの保育をつなぐ21世紀の子ども観=社会文化的アプローチ 大宮勇雄 福島大学
園と保護者の関係 普段使いのテ・ファリキ 子どものありのままを見るツール 佐藤純子 早稲田大学
人と町 「レッジョ」を支えるリサイクルセンター 循環型共同性が息づく町で子どもは育つ 石井希代子 幼児教育研究家
保育計画 保育の主体をめぐる難題(アポリア)を超えて レッジョにおけるカリキュラム・デザイン 磯部裕子 宮城学院女子大学
保育評価 保育が楽しくなる「評価」とは? ラーニング・ストーリーによるアセスメントの展開 鈴木佐喜子 白梅学園大学
多文化共生 「テ・ファリキ」はなぜマオリ語か? 多文化共生社会を指向し続ける国、ニュージーランド 久保田力 浜松大学
論文 議論のために 命をいただく」生活と保育(下) 「ニワトリをつぶして食べる」実践の意味と課題実践 河崎道夫 三重大学

実践 今日の保育ついつい立ち話⑥ もっと地域に子どもを返そう 過疎の保育園から地域をみつめる 鍋田まゆ 熊本県・黒肥地保育園
連載 今日もわっはっは子ども日和② クラスだより・・・・・めざせ、書きたくなる保育! あそび研究会 豊島区公立保育園
連載 ラジオの時間 保育・子育ての素朴なギモン② 子どもにとって約束ってどのくらい重要なの? 富田昌平 中国学園大学
連載 実践記録の真価に迫る② 子どもと保育者の発達要求を大切にする保育実践 吉岡昌博・平沼博将 京都市•西野山保育園 大阪電気通信大学
連載 口頭詩を通して子どもを丸ごととらえる⑦ 先生、決められないなあ。 子どもに決定権を与えてみたら・・・・ 增田修治 朝霞市立朝霞第三小学校
ずいそう 未来へ語り継ぐ正負の遺産 イタイイタイ病と被害住民の闘いの歴史 坂本義夫 中央法律事務所・弁護士
保育者にすすめたいとっておきの本⑨ 『くまの子ウーフ』 西川由紀子 華頂短期大学
子どもとあそぶえほん② 野菜が(ちょっとでも)好きになる本 磯崎園子 絵本ナビ編集長
新・たまには映画でも③ ねずみとり 中西新太郎 横浜市立大学

著者の略歴

雑誌『現代と保育』――1978年の創刊以来、保育を必要とするすべての子どもと保護者のために、社会の責任において適切な保育の場を保障させること。そこにおける保育の営みについて、すぐれた実践と諸科学の成果に依拠して、新しい保育の理論と実践論を追求すること。なにより、保育従事者の専門性の向上や成長する喜びに資するものでありたい、という3つが本誌の主たる方針。

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