


現代と保育43号
「自己肯定感」を育てる保育
内容
どの子もかけがえのない子ども時代を豊かに生きられるように
今、保育はなにができるだろうか
◎ 子ども・家族・地域・保育をめぐるリアルな実態から出発する視点
◎ 明日の保育が楽しみになる生き生きとした実践記録と最新の研究論文
◎ 立場や専門をこえて1つの問題をみんなで考える誌上「対話のひろば」
目次
特集 「自己肯定観」を育てる保育
巻頭討論 「できる、できない」をめぐって
今なぜこのテーマを考えようとしたのか
嶋さな江/石井知子/井上さく子/近藤チェイ/蔵持康子/小松崎春代/辻村久江/吉田可南子/志塚美喜代/牧原幸子
子どもが自分で決める保育
子どもの本気が保母を動かすとき――自由あそびのなかで
村田道子
自分の道を歩む
村田 剛康
二人のリーダーのけんかが仲間に投げかけたもの
井ヶ田真由美
子どものありのままを受け入れる保育
大関 重治
評価からの開放
自分らしさが出せたとき心おきなく話し合える
清水玲子
心踊る探検あそび
大泥棒ゲランあらわれる!!前編――ゲランと楽しんだ一年間
安曇 幸子
連載エッセイ2 幸福のものさし
青年期の葛藤にみる現代という時代
加藤 繁美
子どもがここにいる限り1
子どもも大人もずっと暮らしたくなる地域に
藤岡 恵子
科学あそびやってます③
科学あそびで「おはなし」作り
小野操子
ずいそう
グラウンドワーク「おおたかの森トラスト」
足立圭子
ちょっとした大論争⑮
二歳児のこだわりを大切に
高橋 利枝
男性保育者ここにあり⑬
障害児の療育にかかわって
浦浩三
私の園の楽しいくふう
身体も心も育てる給食
浜川 朋子
今、保育者として㉑
古橋則子さん
聞き手 編集部
一枚の写真――写真で巡る保育の歩み
親に信頼される保育園を目指して
あゆみ保育園
編集後記
著者の略歴
雑誌『現代と保育』――1978年の創刊以来、保育を必要とするすべての子どもと保護者のために、社会の責任において適切な保育の場を保障させること。そこにおける保育の営みについて、すぐれた実践と諸科学の成果に依拠して、新しい保育の理論と実践論を追求すること。なにより、保育従事者の専門性の向上や成長する喜びに資するものでありたい、という3つが本誌の主たる方針。
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