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共感力を育む

デジタル時代の子育て (原題)UnSelfie

自己中心・自己責任から利他へ

  • 発行日

    2021年10月

  • ISBN

    978-4-89464-283-6

  • 判型

    四六判

  • ページ数

    324ページ

  • 定価

    2200円(本体2000円+税)

内容

自己中心・自己責任から利他へ
みんなで一緒に幸せになることを願った
21世紀の家庭教育案内

“共感力”は子どもたちに幸せな人生と成功を約束する。
著者は諸科学の最新成果と、世界中旅して自ら体験した事例を通してそのことを証明し、誰にも可能な“共感力”を育むための9つの習慣を提唱する。

目次

はじめに なぜ共感力が決定的に重要なのか

第Ⅰ部 共感力を発達させる
第1章 共感力のある子は人の気持ちが分かる
第2章 共感力のある子は道徳的自己認識がある
第3章 共感力のある子はほかの人の必要が分かる
第4章 共感力のある子は道徳的想像力がある

第Ⅱ部 共感力の練習をする
第5章 共感力のある子は冷静を保てる
第6章 共感力のある子は親切を実行する
第7章 共感力のある子は「あの人たち」ではなく「私たち」と考える

第Ⅲ部 共感力に生きる
第8章 共感力のある子は断固たる態度をとる
第9章 共感力のある子は変革をもたらしたいと思う

おわりに 共感力の特典
     ―子どもを実り多き人生に導く7つの創造的な方法―

訳者解説 道徳教育についての考察

著者の略歴

ミシェル・ボーバ(Micheie Borba,Ed.D.)著
いじめや子どもの性格形成などを専門にする国際的に有名な心理学者・教育コンサルタント。 40年にわたる教育とコンサルティングの経験を最新の科学的知見と融合した実践的なアドバイスは、 世界中の親や教師、子どもたちから支持され、国内外で主宰したワークショップの参加者は 50万人を越え、新聞・雑誌・テレビ等のメディアでも幅広く活躍している。

佐柳 光代(さやなぎ みつよ)
国際基督教大学教養学部卒業。恵泉女学園中学校英語教諭をはじめ、 小学校から高校までの英語教育に携わる。さらに米国ニュージャージー州プリンストンの語学グループ、 タイチェンマイ州のバヤップ大学で日本語教師を勤める。現在は地域のNPOで教育活動に従事。

髙屋 景一(たかや けいいち)
国際基督教大学教養学部卒業。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了、 サイモン・フレーザー大学教育学研究科博士課程修了(Ph.D.)。 現在、國學院大學文学部教授。英語・英米文化関係及び教職課程関係科目を担当。 専門は教育哲学、教育思想史、カリキュラム論。

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