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保育白書 2020年版

特集 コロナ禍の実態と保育の未来

コロナ禍の実態と保育の未来

  • シリーズ

    保育白書
  • 発行日

    2020年8月

  • ISBN

    978-4-89464-273-7

  • 判型

    B5判

  • ページ数

    350ページ

  • 定価

    2970円(本体2700円+税)

内容

複雑な新制度をていねいに解説+豊富なデータで明快に示す。

【特集】コロナ禍の実態と保育の未来
*「コロナ禍が明らかにした保育の課題、他「コロナ禍」関連の資料も豊富に掲載。
*新たに「公格」の解説を独立させ充実。主要85自治体保育料表も掲載。
*関係者必携の一冊

目次

第1章●最新データと解説=保育の今
1.幼い子ども・家族の今/2.保育制度・政策の原理と動向/3.子ども・子育て支援新制度の概要/4.保育の公格/5.新制度の多様な実態/6.子ども・子育てにかかわる各種事業/7.学童保育(放課後児童クラブ)と新制度/8.よりよい保育を実現するために

第2章●《特集》コロナ禍の実態と保育の未来
1.座談会:コロナ禍が明らかにした保育の課題
2.コロナ禍と保育をめぐって 国・制度の動向
3.地域の状況(緊急事態宣言下の対応、支援策、保護者の負担軽減など)
4.韓国のコロナ対策と保育
5.《コラム》はずせない視点-コロナから子どもを守るのは家族の責任か/子どもの成長発達に欠かせない親密な関係・交流をいかに実現するのか

第3章●保育最前線レポート
増える保育事故 園・行政の責任と課題
1.保育施設での重大事故を防ぐために
2.認可外施設での死亡事故 行政責任認める判決

第4章●調査編
保育に係る都道府県単独補助事業調査/主要85自治体保育料表

第5章●資料・統計編
コロナ禍関連資料、新制度見直し関連資料/内閣府・厚労省・文科省保育関係予算/各種統計表他、最新資料多数掲載 

著者の略歴

保育研究所(ほいくけんきゅうじょ)
1979年「国際児童年」を記念して、全国の保育・幼児教育に関係する全国各地の方々の協力のもと、設立。
 現在の会員数 研究者・保育者・保育園・幼稚園経営者等の個人会員約300名。
 毎年の研究集会をはじめ定例研究会を実施するほか、各種出版物を刊行することにより、研究活動の成果を公表し、「保育所最低基準の抜本的改善試案」を提案するなど、保育条件の向上をめざした制度・政策研究を活動の大きな柱にしてきました。近年では、子ども・子育て支援新制度に関わる研究・活動に力を注ぐ。
 毎年、民間白書として創刊から40年以上の歴史をもつ『保育白書』の編集・発刊を行うほか、研究誌として『保育の研究』を刊行。(HPから引用)

全国保育団体連絡会(ぜんこくほいくだんたいれんらくかい)
だれもが安心して子どもを生み育て働きつづけられるように、子どもの発達する権利と父母の働く権利、保育者が豊かな保育を実践できる権利の保障を求め、活動をすすめている団体。
1969年8月にすべての子どもたちの全面発達をねがう保育者、父母、研究者など保育関係者が一堂に会して開催された 全国保育団体合同研究集会の10年の歩みの上に、1978年10月に結成し、その翌年(1979年)には、調査研究活動の体制強化をめざして保育研究所を設立。(HPから引用)

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