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保育白書 2019年版

特集 「無償化」の光と影

「無償化」の光と影

  • 発行日

    2019年8月

  • ISBN

    978-4-89464-267-6

  • 判型

    B5判

  • ページ数

    304ページ

  • 定価

    2970円(本体2700円+税)

内容

複雑な新制度をていねいに解説+豊富なデータで明快に示す。

目次

第1章●最新データと解説=保育の今
 1.幼い子ども・家族の今/2.保育制度・政策の原理と動向/3.子ども・子育て支援新制度の概要/4.新制度の多様な実態/5.子ども・子育てにかかわる各種事業/6.学童保育(放課後児童クラブ)と新制度/7.よりよい保育を実現するために

第2章●《特集》「無償化」の光と影
 1.幼児教育・保育の「無償化」の概要と問題点
 2.座談会:「無償化」をどうみるか ―その問題点と私たちの課題
 3.子ども・子育て支援法の改正、幼保「無償化」

第3章●保育最前線レポート
 1.公立保育所を守った大山崎町の保護者たちの取り組み/近藤哲子
 2.要領・指針等の改定、その後―その保育観を軽々と乗り越えるために―/大宮勇雄

第4章●調査編
 保育に係る都道府県単独補助事業調査/主要自治体保育料表/主要自治体新制度実施状況―施設・事業数、認定者数、利用者数 など

第5章●資料・統計編
 「無償化」関連資料/内閣府・厚労省・文科省保育関係予算/各種統計表
 他、最新資料多数掲載

著者の略歴

保育研究所(ほいくけんきゅうじょ)
1979年「国際児童年」を記念して、全国の保育・幼児教育に関係する全国各地の方々の協力のもと、設立。
 現在の会員数 研究者・保育者・保育園・幼稚園経営者等の個人会員約300名。
 毎年の研究集会をはじめ定例研究会を実施するほか、各種出版物を刊行することにより、研究活動の成果を公表し、「保育所最低基準の抜本的改善試案」を提案するなど、保育条件の向上をめざした制度・政策研究を活動の大きな柱にしてきました。近年では、子ども・子育て支援新制度に関わる研究・活動に力を注ぐ。
 毎年、民間白書として創刊から40年以上の歴史をもつ『保育白書』の編集・発刊を行うほか、研究誌として『保育の研究』を刊行。(HPから引用)

全国保育団体連絡会(ぜんこくほいくだんたいれんらくかい)
だれもが安心して子どもを生み育て働きつづけられるように、子どもの発達する権利と父母の働く権利、保育者が豊かな保育を実践できる権利の保障を求め、活動をすすめている団体。
1969年8月にすべての子どもたちの全面発達をねがう保育者、父母、研究者など保育関係者が一堂に会して開催された 全国保育団体合同研究集会の10年の歩みの上に、1978年10月に結成し、その翌年(1979年)には、調査研究活動の体制強化をめざして保育研究所を設立。(HPから引用)

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