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保育・発達のきほん

改訂2版 実践につなぐ ことばと保育

保育にかかわる「ことば」に
ついてさまざまな角度から考察

内容

実践経験のある執筆陣が、乳幼児の「ことば」について様々な角度からまとめたテキスト。発達、保育内容としての歴史、早期(外国語)教育といった現代の課題に至るまで、豊富な事例を交えて解説。2019年に2度目の改訂。

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目次

はじめに
第1章 人間にとっての「ことば」とは――ことばの機能を考える
第2章 保育内容としての「ことば」の歴史
第1節 保育内容「ことば」の移り変わり
 第2節 「お話」に関する保育内容
 第3節 「生活の中でのことば」に関する保育内容
 第4節 幼稚園教育要領・保育所保育指針における領域「言葉」
第3章 「ことば」の育つみちすじ
 第1節 ことばを話す前に〜0歳児のことば〜
 第2節 ことばを話せるようになってから〜1・2歳児のことば〜
 第3節 3歳児のことば
 第4節 4歳児のことば
 第5節 5歳児のことば
 第6節 1年生のことば
第4章 「ことば」を育むための保育者のかかわり・役割
 第1節 話し合い場面での保育者の役割
 第2節 けんか・トラブル場面での保育者の役割
 第3節 保育園・幼稚園におけることばをめぐる問題
 第4節 保育者の「ことば」
第5章 「ことば」を育てるあそび――児童文化財にふれる
 第1節 児童文化財とは
 第2節 教材研究のおもしろさ
 第3節 詩に関心をもとう
第6章 指導計画と「ことば」
 第1節 指導計画とは
 第2節 乳児保育の指導計画例
 第3節 3〜5歳児保育における週を単位とした指導計画例
 第4節 3〜5歳児保育における日を単位とした指導計画例
第7章 家庭との連携と「ことば」
 第1節 保育を伝える手段としての「クラスだより」
 第2節 園と家庭をつなぐための連絡帳(お便り帳)
第8章 「ことば」を聞く意味、記録する意味
 第1節 口頭詩とは―幼児のことばを記録する取り組み
 第2節 ことばへの自分なりの視点を持つこと
 第3節 ことばを記録するには―ことばの記録・活用方法
 第4節 子どものことばの世界を広くとらえること
第9章 乳幼児期の「ことば」と子どもの権利
 第1節 「子どもの権利条約」を知っていますか
 第2節 ことばの視点から見る子どもの権利とは何か
第10章 「ことば」をめぐる新たな課題
 第1節 文明の発達とことば
 第2節 メディアの発達とことば
 第3節 早期教育とことばの関係
 第4節 外国語(英語)教育をめぐって
 第5節 乳幼児期の異文化コミュニケーションとことば
おわりに

著者の略歴

近藤幹生(こんどうみきお)
白梅学園大学・短期大学学長。約29年間、保育士・園長を経験。

寶川雅子(たからがわまさこ)
鎌倉女子大学短期大学部准教授。約8年間、保育園・幼稚園にて保育にあたる。

源証香(みなもとしずか)
白梅学園短期大学講師。私立保育園勤務(9年間)を経て現職。

小谷宜路(こたによしみち)
埼玉大学教育学部付属幼稚園教諭。

瀧口優(たきぐちまさる)
白梅学園短期大学教授。25年間高校英語教諭を務めた後、現職。新英語教育研究会副会長。

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