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ジャンル:

子ども理解

子どもも大人も元気になる保育

ホンネの気持ちの見つけ方・支え方

ホンネの気持ちで
心が響き合う

  • 発行日

    2016年8月

  • ISBN

    978-4-89464-239-3

  • 判型

    B5判変型

  • ページ数

    144ページ

  • 定価

    1760円(本体1600円+税)

内容

大人を困らせる子どもほど、繊細でやさしい気持ちや「ちゃんとがんばりたい」という“ホンネ”を心の奥に隠し持っています。“気になる行動”の裏側にある“ホンネの気持ち”が見えてくると、子どもと保育士の心が響き合いはじめます。誰もが楽しく、自分の力を発揮できる保育をつくる秘訣を目からウロコの「子どもの心のメカニズム」と、24のとっておきエピソードを通してお伝えします。

目次

はじめに
Part1 “自ら育つ力”を支える“心のメカニズム”――子どもに泣かれても大丈夫です
 1 子どもの心の中で起きていること
  1)子どもが持つ驚きの自己成長力
  2)心の奥の“ホンネ”に気づいてほしい
 2 子どものSOSと変化の兆しをつかむ
  1)“泣き方”に注目!
  2)“甘え方”に注目!
  3)“ダダのこね方”に注目!
Part2 子どもの心が見えると保育が変わる――エピソードでたどる“元気”までのプロセス
 1 安心して自分を出せる保育者と子どもの関係づくり
 2 子どもたちの底力が花ひらく活動・行事
Part3 大人も保育を楽しもう――大人が楽しいと子どももきっと楽しい
 1 大人だって“がんばりたい”─保護者も保育士も元気になる子育て支援
 2 職員がつながれば、子どもは変わる─保育士一人ひとりを大切にする職場づくり
 3 保育士のストレス対策─自分のホンネも大事にしよう
あとがき

著者の略歴

萩原光(はぎはらこう)
1956年生まれ。早稲田大学卒。千葉県でシャローム共育相談室を主宰し、多くの親子の立ち直りを援助するかたわら、雑誌の連載・講演活動などを通じて、抱っこ法の普及に力を注いでいる。自ら運営するホームページ「ぴっかりさんの子育て相談室」は、多くのお母さんたちの支持を集める人気サイトとして有名。日本抱っこ法協会理事。「子育てを一から見直すプロジェクト」メンバー。
おもな著書
・単著『心を抱きしめると子育てが変わる』(主・の友社)『ちょっと気になる子の育て方』(学陽書房)
・共著「母乳と育児とこころのケア』(メディカ出版)

渡辺久美子(わたなべくみこ)
1963年生まれ。東京成徳短期大学(幼児教育科)卒。千葉県富津市に生まれ育つ。子ども時代は保育所をクビになるくらいの問題児。なのに保育士職に惹かれ、保育士になる。育ててもらった富津市に恩返しをしたくて、民間幼稚園に4年勤務、その後富津市公立保育所に勤め29年(クラス担当、フリー主任を経て所長)、現在に至る。いまだ子育てに悪戦苦闘中の母親でもある。日本抱っこ法協会公認ホルダー。「子育てを一から見直すプロジェクト」メンバー。

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