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あったかくて味わい深い
気軽に読めるとっておき読み物
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2013年2月
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978-4-89464-185-3
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四六判
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224ページ
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1870円(本体1700円+税)
内容
たくさんの保育の人との出会いが私に保育を教えてくれました。
子どものこと、保育を悩みを時を忘れて語り合ってきました。
はじめはもやもやしていても夢中になっておしゃべりしているとそれがどういうことなのかが浮き彫りになってくるから不思議です。
その貴重な瞬間をとどめおくためにそして、出会った人たちとの思いや子どもの姿をそのままスケッチするように表したいと願ってこの文章を綴ってきました。 清水玲子(そでから引用)
目次
満たされる瞬間(とき)――子どものこと
ラブコール
子どもたちの問題解決
子どもにあやまる
かいとくんのショックなこと
どうしても一人で一本飲みたい! (他16編)
心の蓋――おとなのこと
お母さんを休みます
いじめられる側もいけない
子育ての楽しみ方
子育ての苦労は子育てにあらず
「大丈夫!」が心に届くとき (他3編)
がんばる素――保育者のこと
なめられる
新人先生
揺らぐことのできる力
かみつき
「ほんとうは大好き!」にたどり着くまで (他11編)
願いよ届け――社会と保育
呼び出し電話
一枚のちらし
灯りにむかって
支える
陽だまりのなかで (他8編)
私の道しるべ
見えない小さい人
食べる速度
計画だおれ
白いブラウス
一途な願い (他2編)
清水先生のこと(嶋さな江)
あとがき
著者の略歴
清水 玲子(しみずれいこ)
1947年、埼玉県に生まれる。東洋大学ライフデザイン学部教授。乳児保育、保育原理などを担当。二人の子どもは産休明けから共同保育所を出発点に、公立保育所、共同の学童保育で育つ。保育現場の悩みや願いの中にこそ保育研究の課題があるとする一貫した姿勢は、全国の保育者をあたたかく励まし続けている。おもな著書に「保育園の園内研修」(筒井書房)/「育つ風景』(かもがわ出版)/「徹底して子どもの側に立つ保育」(ひとなる書房)/など。
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