人なる書房イラスト スプラッシュ時のワード

涙では終わらせない

保育園民営化――当事者の証言

保育園民営化の現実と
当事者の思い

  • 発行日

    2008年7月

  • ISBN

    978-4-89464-127-3

  • 判型

    新書判

  • ページ数

    104ページ

  • 定価

    770円(本体700円+税)

内容

「子どもたちは置き去りにされていないか?」――問答無用で民営化が進む今こそ、すべての人に知ってほしい。保育園民営化の現実、当事者の思い。

目次

第1章 なぜ、僕が裁判を起こしたのか
    1 わが子が生まれて
    2 無認可園での経験
    3 区立保育園への転園
    4 民間委託問題にかかわるようになった理由
    5 民間委託の中で考えたこと
    6 この裁判で判断してほしいこと 
    7 新たな事態を受けての追記
第2章 子どもたちを置き去りにしていないか?
    1 はじめに
    2 忘れられない旧園舎最後の日
    3 園づくりで大事にしてきたこと
    4 引き継ぎの中で考えたこと
    5 新園に行けないことを伝えた日
    6 小さな子どもたちの思いは
    7 そして、四月になって……
    8 おわりに
第3章 公立園の運営を受託して
    1 はじめに
    2 なぜ、民間委託なのか
    3 委託までにどんな困難があったか
    4 委託を開始して
    5 今後の課題
    6 おわりに

著者の略歴

執筆者

笠本丘生(かさもとたかお)
練馬区の保育園民営化をめぐる住民訴訟の原告。二人の娘の父として保育園保護者を体験。

藤沢水音(ふじさわみずね・仮名)
元公立保育園園長。

安川信一郎(やすかわしんいちろう)
多摩市こぐま保育園で保育士、園長として長年勤務。現在、運営を受託した練馬区向山保育園園長。

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