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あそびの理論と実践

あそびのちから

子どもとあそぶ保育者のしごと

著・編: 河崎道夫

保育という仕事への
誇りと勇気がわいてくる

  • シリーズ

    保育の教室シリーズ
  • 発行日

    2008年6月

  • ISBN

    978-4-89464-117-4

  • 判型

    四六判

  • ページ数

    160ページ

  • 定価

    1650円(本体1500円+税)

内容

あそびの魅力と意味をだれよりも知っているのは保育者。時間・空間・仲間がますます貧しくなってしまった今だからこそ、保育という仕事への誇りと実践への勇気がわいてくる一冊。

目次

はじめに
第一章 遊び体験と根っこの感情の育ち――体験のありようの歴史的変化を見つめて
  1 急速に失われる伝承遊び
  2 遊びは生きることの実感と原体験を育む
  3 根っこの感情を耕す
  4 「こわい」思いをこえて
  5 事にあたる体験
第二章 遊びのおもしろさと共感をひろげる
  1 ともに生きて対立を楽しむ遊び体験
  2 ごっこの真心――自我拡張の舞台は現実
  3 生きものと暮らし、遊ぶ――折り合いの境界に立って
第三章 「自分らしさ」と遊び
  1 我を忘れて遊ぶこと――夢中なとき、人は躍動する
  2 遊びの中で育つもの――いま、子ども時代に必要なこと
  3 時代・大人と子ども・遊びの意味――人類史的進歩と日本の現実
  4 リアルなあこがれを遊びに
おわりに

著者の略歴

河崎道夫 (かわさきみちお)
1948年新潟県長岡市生まれ。東京教育大学大学院教育学研究科博士課程中退。北海道教育大学釧路校、三重大学を経て、現在、高田短期大学特任教授。発達心理学専攻。
主な共編著に、「子どものあそびと発達』「エルマーになった子どもたち』『ボクらはへなそうる探険隊』『シナリオのない保育』(いずれも、ひとなる書房)、「遊びの発達心理学』(萌文社)、『育ちあう乳幼児心理学』(有斐閣)、『子どもの発達と学童保育』(福村出版)、単著に『あそびのひみつ』『発達を見る目を豊かに』「あそびのちから』(いずれも、ひとなる書房)。

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