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内容
私たちは誰も鈴を鳴らし、そして、それを聴くものであるという、この信頼のかけがえなさの内に、すべからくことは興ってゆくのでしょう。山本萠、待望のエッセイ集。
目次
鈴鳴らすひと
ふいにほのかに
孤独な耳
呼びかける声
外は雨
聴こえない歌
著者の略歴
山本萠(やまもともえぎ)
1948年大阪市生まれ。幼少期より美や文芸への憧れがつよく、時間があれば画を描いていた。18才で大阪を離れ、名古屋、鎌倉と移って、現在は埼玉県所沢市の古い借家に猫二匹と棲む。草花やいきもののこと、暮らしのこと、美についてなどエッセイを書くかたわら、書を個展で発表。現在も詩、画、写真など方法を自在に選択して、生きてゆくことの哀歓を創作しつづけている
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