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育ちあう三年間の保育
内容
3~5歳の三年間、個性豊かに育ち合う姿がさわやかに描き出される。保育者として卓越した力量をもつ著者が、子どもの育ちを見通した適切な指導のあり方を見事に表現する。保育士養成のテキストとしても好評。
目次
はじめに
3歳児――新しい世界と仲間に出会って
春の巻
入園式
お母チャーン
家庭訪問 他
夏の巻
ジュース屋さんごっこ
どろんこあそび
プールあそび 他
秋の巻
あそびの輪のひろがり
行事にとまどいながら
まわりの見えてきた子どもたち 他
冬の巻
氷あそび
雪あそび
あそび会にむけて
4歳児――励ましあい、育ちあう
春の巻
元気な新入児・泣きべそ進級児
さえこちゃんの抵抗
からだをぶつけ合って 他
夏の巻
虫と友だち
ロケット、発射オーライ
輪つなぎ作り 他
秋の巻
運動会めざして
鉄棒のとりくみ
リレー熱高まる
冬の巻
たもんのいすにすわるな
みっ君が、しゃべった
”キャプテンつばさ”めざして
5歳児――こころもからだもたくましくなって
春の巻
ジャンケンポンでクラス決め
新入児の世話
こいのぼり作り
夏の巻
当番・係の仕事
竹馬のり
コイのように元気にとびはねて
秋の巻
トナカイとカモシカになって
お話づくり”月の探検”
冬の巻
うさぎの「太郎ちゃん」
年中児への引継ぎ
卒園式
三年間を終えて
たもん君とクモ
子どもたちから学ぶ
子どもの目が輝くとき
ひとりひとりをたいせつにする保育を求めて――宍戸洋子さんの実践から学ぶ
はじめに
1 子どもへの見かた
2 指導とは何かを求めて
3 指導の大切さを感じる保育
おわりに
あとがき
著者の略歴
宍戸洋子(ししどようこ)
愛知県立女子大学文学部児童福祉学科卒業後、半田市立成岩・半田・亀崎・乙川の各幼稚園の教諭、宮池・板山幼稚園園長を経て、現在、名古屋短期大学教授。
勅使千鶴(てしちづ)
名古屋市出身。名古屋大学大学院教育学研究科修士課程修了。日本福祉大学教授。
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