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書籍検索現代と保育68号
保育を豊かにする行事
内容
目次
特集 保育を豊かにする行事
視点1 「ふつう」の暮らしの中で待ちわびる「特別」な日 子どもたちの心のふるさとに 蔵持康子 鳩ヶ谷市・里保育所元所長
視点2 教材としての行事 問題を解決していく力を育てる 瀬高郁子 川崎市・風の谷幼稚園
視点3 保護者と行事は使いよう 頼んだり、頼まれたりする「しかけ」づくり 西川正 上尾市立公立保育所
コラム やっぱり、目の前の子どもから出発する保育が大事! 行事は保育の「到達点」ではなく「通過点」 横山真由美 東久留米市立公立保育園
コラム 行事のための保育か、保育あっての行事か? 二つの異なる保育観の園を経験して 田中智子(仮名)
論文1 行事が近づくと気が重くなる保育者へ おおらかにかまえてていねいな手だてを 宮里六郎 熊本学園大学
論文2 レッジョ・エミリア市の幼児学校における行事の役割 特別なハレの日とプロジェクト活動 木下龍太郎 山梨大学名誉教授
論文 議論のために 命をいただく」生活と保育(上) 「ニワトリをつぶして食べる」実践の意味と課題 河崎道夫 三重大学
実践 今日の保育ついつい立ち話⑤ イスの取り合い ケンカの「仲裁」あれこれ 神原由紀子 京都市・くりのみ保育園
連載 今日もわっはっは子ども日和① 行事……プロセスこそがおもしろい! あそび研究会 豊島区公立保育園
連載 ラジオの時間 保育・子育ての素朴なギモン① 子どもを架空のものでこわがらせるっていいことなの? 富田昌平 中国学園大学
連載 実践記録の真価に迫る① 新人時代こそ保育実践の手ごたえを 京藤真由子・平沼博将 京都市・あらぐさ保育園 大阪電気通信大学
連載 口頭詩を通して子どもを丸ごととらえる⑥ みんなで風を食べてみよう 言葉にユーモアを溶かし込む 増田修治 朝霞市立朝霞第三小学校
ずいそう 大学生からみた「子どもの頃の時間」について 金子晃之 星槎大学
保育者にすすめたいとっておきの本⑧ 『いのちのバトン』 猪熊弘子 ジャーナリスト
子どもとあそぶえほん① 木がある生活 磯崎園子 絵本ナビ編集長
新・たまには映画でも① フラガール 中西新太郎 横浜市立大学
著者の略歴
雑誌『現代と保育』――1978年の創刊以来、保育を必要とするすべての子どもと保護者のために、社会の責任において適切な保育の場を保障させること。そこにおける保育の営みについて、すぐれた実践と諸科学の成果に依拠して、新しい保育の理論と実践論を追求すること。なにより、保育従事者の専門性の向上や成長する喜びに資するものでありたい、という3つが本誌の主たる方針。
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