


現代と保育45号
緊張しあう親子関係と保育
内容
"どの子もかけがえのない子ども時代を豊かに生きられるように
今、保育はなにができるだろうか
◎ 子ども・家族・地域・保育をめぐるリアルな実態から出発する視点
◎ 明日の保育が楽しみになる生き生きとした実践記録と最新の研究論文
◎ 立場や専門をこえて1つの問題をみんなで考える誌上「対話のひろば」"
目次
特集 緊張しあう親子関係と保育
巻頭論文 なぜ「普通の子」が「キレル」のか
子どものストレスを生む親子関係
保坂涉
苦悩する親たち
現代社会に特徴的に見られる親子関係と子育て
永田陽子
子ども虐待110番の相談窓口から
今のままでいいのよ!――子育てのサポートシステムの充実を
関戸克子
ルポ
先生に言いたかったこと言えなかったこと
今泉依子
良き共感者・援助者として――私の親理解術
子どもの心と親の心を見つめて
安曇 幸子
一時保育から見える親子の不安
上野真理子/佐竹敬子
お楽しみ会を子どもを取りまくみんなで
並川 恭子
「保育」とは自己変革を迫られ続ける営み
長美穗子
短期連載 カナダの子育て支援を担う人々(その二)
小学校内に親子のセンターを
小出まみ
遊びは内面との戯れ
水と色をテーマに内面をひらく
花田ハイケ/花田和幸
特別寄稿 やさしい国キューバ
豊かさってなに?
栃倉朱実
科学あそびやってます⑤
やっぱり科学あそびは続けたい
小野操子
特別論文 遊びにおける美的感覚の追求と形成
新しい遊び論構築のための下準備草稿
加用 文男
ずいそう
保育と農業
佐藤光雄
男性保育者ここにあり⑮
思い出して力にしてもらえたら
稲富章
私の園の楽しいくふう
中学生実習を受け入れて
奥山清美
編集後記
著者の略歴
雑誌『現代と保育』――1978年の創刊以来、保育を必要とするすべての子どもと保護者のために、社会の責任において適切な保育の場を保障させること。そこにおける保育の営みについて、すぐれた実践と諸科学の成果に依拠して、新しい保育の理論と実践論を追求すること。なにより、保育従事者の専門性の向上や成長する喜びに資するものでありたい、という3つが本誌の主たる方針。
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