


現代と保育44号
子どもが安心できる居場所とは
内容
"どの子もかけがえのない子ども時代を豊かに生きられるように
今、保育はなにができるだろうか
◎ 子ども・家族・地域・保育をめぐるリアルな実態から出発する視点
◎ 明日の保育が楽しみになる生き生きとした実践記録と最新の研究論文
◎ 立場や専門をこえて1つの問題をみんなで考える誌上「対話のひろば」"
目次
特集 子どもが安心できる居場所とは
巻頭論文 生きる手応えの喪失と大人の責任
周囲の世界にかかわり、夢中になるものを見つける大事さ
河崎道夫
子どもが居場所を感じる時 たき火はたまり場
自然な朝のひととき
大野 勝也
合言葉は「いい気持ちしてる?!」
頭金多絵
”やらねばならぬ”から”やりたくなる”ように
三歳児の劇作りをとおして
永野 幸香
「エッ!これが竹馬?!」
保母の常識に疑問を投げかけた子どもたちの発想
柳沢真智子
お母ちゃんたちの一言に大ショック!
村田祐美子/徳田裕子/小松崎春代
今、少年期・思春期の子どもたちは
現場からの報告 「ドラッグ世代の誕生」
水谷修
不登校児の眼に僕はなりたい
加藤 浩一
短期連載 カナダの子育て支援を担う人々(その一)
規制のない出会いの場づくり
小出まみ
科学あそびやってます⑤
竹で作った楽器で演奏・へんてこ楽団結成
小野 操子
子どもがそこにいる限り②
住民投票の街に生きる(新潟県巻町)
相坂功/相坂滋子
誌上講演
民主主義的園づくりにおける園長・主任の役割
嶋さな江
心躍る探検あそび
大泥棒ゲランあらわれる!!(後編)――ゲランと楽しんだ一年間
安曇幸子
◆解説◆あそびの極意
田代康子
連載エッセイ3 幸福のものさし
青年期の葛藤にみる現代という時代
加藤 繁美
ずいそう
共に生きることを学ぶ
有馬もと
男性保育者ここにあり⑮
遊ぶことこそ我が人生
久門田充
一枚の写真――写真でめぐる保育の歩み
ごちゃっぺ保育と言われて
チューリップ保育園
今、保育者として㉒
金沢正子さん
編集後記
著者の略歴
雑誌『現代と保育』――1978年の創刊以来、保育を必要とするすべての子どもと保護者のために、社会の責任において適切な保育の場を保障させること。そこにおける保育の営みについて、すぐれた実践と諸科学の成果に依拠して、新しい保育の理論と実践論を追求すること。なにより、保育従事者の専門性の向上や成長する喜びに資するものでありたい、という3つが本誌の主たる方針。
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