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保育の読み物

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著・編: 近藤幹生

高原野菜で知られる山村の保育園

  • 発行日

    2000年 2月

  • ISBN

    978-4-89464-038-2

  • 判型

    四六判

  • ページ数

    240ページ

  • 定価

    1870円(本体1700円+税)

内容

高原野菜で知られる山村の保育園。親の実情と保育は切り離せない。日々の暮らしぶりをありありと映す子どものつぶやきの丹念な記録は圧巻。

目次

はじめに
1章 野菜農家を支える保育所――ある共同保育所の歩み
  1 農家を支えるみやま共同保育所
  2 村の保育運動とやぎさん保育園の誕生
  3 自然が育てる子どもたち
  4 村をゆるがすお母ちゃんパワー
2章 村に腰がすわるまで――私のジグザグ
  1 おむつをかえる? そんな将来性のない仕事じゃあ、嫁にはくれない
  2 川上村へ
  3 貧しき多角経営のこと
3章 子どものことばに学ぶ
  1 子どものなかに、村の暮らしをみる
  2 子どもの訴えに心を寄せて、保育を振り返る
  3 子どもは子どもたちの中で育つ
  4 赤ちゃんとの出会いの中で
  5 子ども自身の発見、驚き
4章 最初に親と子の暮らしありき
  1 園長は赤ちゃんをおんぶして
  2 いつも新しい出会いがある、それが保育園
  3 職場の人間関係、それは一人ひとりの問題
  4 保育観の一致ってつまり何?
  5 私流園長論
5章 村をつくる保育園に夢を抱いて
  1 保育園がやってきた、動物園もやってきた
  2 たんぽぽぽの丘、どんぐり山、飯盛山
  3 大丈夫ですよ、お願いします、のメッセージ
  4 あそびと出会いの広場
  5 韓国の子どもの保育を通して
  6 祈るということ
  7 世界中の子どもたちが
補筆
 (1) 川上よし先生との出会い
 (2) 平沢保育園――シンプルな保育、四十七年の歴史
文化へのこだわりと保育――本書に寄せて
あとがきにかえて――娘の不登校で考えること

著者の略歴

近藤幹生
白梅学園大学・短期大学学長。約29年間、保育士・園長を経験。

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