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ジャンル:

海外の保育・教育

アメリカの教室に入ってみた

貧困地区の公立学校から超インクルーシブ教育まで

著・編: 赤木和重

アメリカ教育の光と影を通して
教育の新しいかたちを考える

  • 発行日

    2017年1月

  • ISBN

    978-4-89464-242-3

  • 判型

    四六判

  • ページ数

    224ページ

  • 定価

    1870円(本体1700円+税)

内容

発達心理学者が教室に入り込んで体験した、貧困地区の公教育の実態と、小さな私立学校で行われる「超インクルーシブ教育」。アメリカ教育の光と影を通して、日本の教育の新しいかたちを考える。

アメリカの教育は裕福な地域だけ見てもわからない。感性豊かな発達心理学者が、極貧の地域から裕福な地域の学校にまで深く入り込み、「インクルーシブ教育とは何か」を問う稀有な一冊。鈴木大裕(『崩壊するアメリカの公教育――日本への警告』岩波書店)著者)

目次

第1部 貧困地区の公立学校――公教育の崩壊
 序 シラキュースという街
 第1章 貧困地区の公立学校
 第2章 貧困地区の子どもの体
 第3章 貧困地区で暮らす子どもの言葉と思考
 第4章 遊びが消える幼児教育
 第5章 チャータースクールの光と影
 第6章 日本との違い─子どもではなく教師・教育
 補 章 アメリカ公教育の底力─トランスファー・ハイスクール
 【番外編】学校ランチ事情
  (その1)ファストフード化するランチ、一斉に食べないランチ
  (その2)教師の指導
第2部 インクルーシブ教育の異なるかたち
 第1章 公立小学校におけるインクルーシブ教育の実態
 第2章 Mind your own business─自分のことをしっかりと
 第3章 卒業式
 第4章 優れたインクルーシブ保育に学ぶ
 第5章 優れたインクルーシブ保育に学ぶ(その2)
 第6章 インクルーシブ教育の異なるかたち
第3部 インクルーシブ教育の新しいかたち
 第1章 小さな私立学校とインクルーシブ教育
 第2章 New Schoolの概要
 第3章 流動的異年齢教育
 第4章 流動的異年齢教育を可能にするもの─個別化・協同化・プロジェクト化
 第5章 流動的異年齢教育の意義
 第6章 インクルーシブ教育の新しいかたち─違いを大事にしながらつながる
結び アメリカを通して日本の教室を考える

著者の略歴

赤木 和重 (あかぎかずしげ)
1975年生まれ。神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授。京都大学教育学部卒業、滋賀大学大学院教育学研究科・神戸大学大学院総合人間科学研究科修了。博士(学術)。専門は、発達心理学・特別支援教育学。2015年春から1年間、アメリカ・ニューヨーク州にあるシラキュース大学教育学部において、客員研究員として研究を行う。 主な著書に 『「気になる子」と言わない保育-こんなときどうする?考え方と手立て』(共著、ひとなる書房)『0123発達と保育一一年齢から読み解く子どもの世界』(共著、ミネルヴァ書房)『キミヤーズの教材・教具知的好奇心を引き出す』(共者、クリエイツかもがわ)『ホントのねがいをつかむ一一自閉症児を育む教育実践』(共著、全障研出版部)他。

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