本の検索
書籍検索「ちょっと気になる子ども」の理解、援助、保育
LD、ADHD、アスペルガー、高機能自閉症児
内容
子どもの「困った行動」を、自分の力量のせいだと思っていませんか? 実践を通して「気になる子」の理解を深めながら、すべての子どもの豊かな育ちを保障するための手だてを探ります。
目次
プロローグ……「ちょっと気になる子ども」の理解
第一章 子どもの育てにくさは親のせい?
こだわりの強いBくん
「立ち歩き」「ルールが守れない」Cくん
自分勝手に見えるDくん
みんなと同じペースでできないEくん
基礎知識1 高機能自閉症・アスペルガー症候群
基礎知識2 AD/HD(注意欠陥/多動性障害)
基礎知識3 LD(学習障害)
第二章 子どもは変わる――それを生み出す実践
早期療育こそ何より大事(Gくんの場合)
友だちが見守るなかで思いを出せた!(Hくんの場合)
激しい行動に隠れた「本当の願い」を探る(Jくんの場合)
「問題行動」をどうとらえるか① 楽しい遊びを通して人間関係を育てる(Lくんの場合)
「問題行動」をどうとらえるか② 「友だちっていいなあ」の気持ちを取りもどすために(Mくんの場合)
基礎知識4 障害者自立支援法
基礎知識5 障害幼児の療育制度
まとめ……幼児期に充実した対応を
あとがき
著者の略歴
別府悦子(べっぷえつこ)
1959年、大阪府生まれ。滋賀大学大学院修了。滋賀県大津市役所や岐阜市立恵光学園(嘱託)の発達相談員、愛知県立大学教員を経て、現在中部学院大学人間福祉学部子ども福祉学科教授。臨床心理士、臨床発達心理士、学校心理士。
読者からの声
読者の声を入力してください。