人なる書房イラスト スプラッシュ時のワード

日本の保育士配置基準を世界水準に

一周回って新しい ワクワクが連鎖していくムーブメントのつくり方

新しい民主主義を体現する
スーパーポジティブな保育運動

内容

「子どもたちにもう1人保育士を!」を合い言葉に、長年の積み重ねと新しいチャレンジを結実させ、世論と政治を動かした空前のムーブメント。保育士配置基準を76年ぶりに改善させ、さらなる一歩を踏み出した保育者・保護者たちが、その表と裏を語り明かす。

目次

第1章 運動の軌跡
 1「あきらめない」にはワケがある
 2 数字でみる「子どもたちにもう1人保育士を!」運動
 3 活動日誌とタイムライン

第2章 編み出された10の流儀 ――何が運動を前進させたのか
 1「負」ではなく「正」のエネルギーで未来を共有
 2 一つの要求のもとにつながる
 3 保護者とともに×保育者とともに
 4 リーダーは置かない・メンバーは対等
 5 誰もが声を出す会議運営
 6 問題を可視化する
 7 感動は熱いうちにみんなで共有
 8「参加」のハードルを下げる
 9 出されたアイデアは必ず実現
 10「わたし」の言葉を「あなた」に伝える

第3章 一人ひとりのドラマの集積
 1 山を動かした保護者と保育者の物語
 2「声をあげる」の連鎖
 3 新たな出会いと対話

第4章 「もう1人保育士を」のその先へ――事務局メンバー裏トーク
 1「不適切な保育を考えるアンケート」をめぐって――激論の末に得たもの
 2 見えてきた本質――たくさんの反響と向き合って
 3 新しい時代の新しい手つなぎ――互いに異質なままで

寄稿 保育運動の新たな時代――世界中の保育者たちが指し示すよりよい未来への道筋 大宮勇雄

著者の略歴

子どもたちにもう1人保育士を!実行委員会
保育士配置基準の改善を求めて2022年1月に立ち上がった保育士・保護者有志の会。すべての保育現場で抜本的で確実な改善が実現されることをめざし、メンバーと活動の舞台を愛知から全国に広げながら、声を上げ続けている。

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