


現代と保育64号
脳科学は万能か?
内容
目次
特集 脳科学は万能か?
巻頭対談 脳科学とどう向き合うか
ブームの背景と子育て現場に広がる影響
小西 行郎・中西新太郎 東京女子医科大学・ 横浜市立大学
各論① 脳科学研究と保育
榊原洋一 お茶の水大学子ども発達教育研究センター
各論② 生活リズムのあり方と子どもの育ちとの関係
安梅 勅江 国立看護大学校研究課程(大学院)
各論③ テレビを見る基礎的習慣づくりと集団視聴を
村野井 均 茨城大学教育学部
特別論文
遊び、自意識、自己肯定感?(上)
加用 文男 京都教育大学
保育研究 あそびからはじまる
保育の軸をブレさせないために
神田 英雄 桜花学園大学
誌上講演 なぜ子どもは受け止められなければならないのか
芹沢俊介
連載ルポ「両立支援」は誰のため?①
公立保育所の民営化をめぐって
萩原久美子
連載 口頭詩を通して子どもを丸ごととらえる②
子どもだって怒っているんだ! 子どもの認識・大人の認識
増田修治 朝霞市立朝霞第三小学校
実践 今日の保育ついつい立ち話①
こわごわドキドキがたまらない
村田道子 すぎのこ会
リレーエッセイ 新たなスタートライン⑨
あなたは大事な存在
鈴木 惠子
リレーエッセイ わたしが保育士になって⑨
”あの子たち”と出会って
坂下 美里
地域と子育て
子育て世代に寄り添う地域社会へ
原田 和代 NPO法人ドロップインセンター
アメリカ公立小学校での生活を通して見えてくるもの(下)
教師を支えるボランティアやスペシャリスト
古屋喜美代 神奈川大学
フォトエッセイ 〈保育という仕事⑨〉
児童相談所の保育士として
川内松男
ずいそう
史上最大の産業災害に アスベスト災害問題の責任
宮本 憲一
保育者にすすめたいとっておきの本④
『プーさんの鼻』(文藝春秋)
清水民子
赤ちゃんと遊ぶえ・ほ・ん⑦
「コワイ」を楽しむ! 「ねないこだれだ』(福音館書店)
磯崎園子
たまには映画でも⑦
『ライフ・アクアティック』
平澤正美
著者の略歴
雑誌『現代と保育』――1978年の創刊以来、保育を必要とするすべての子どもと保護者のために、社会の責任において適切な保育の場を保障させること。そこにおける保育の営みについて、すぐれた実践と諸科学の成果に依拠して、新しい保育の理論と実践論を追求すること。なにより、保育従事者の専門性の向上や成長する喜びに資するものでありたい、という3つが本誌の主たる方針。
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