


現代と保育57号
2歳児の保育を考える
内容
"どの子もかけがえのない子ども時代を豊かに生きられるように
今、保育はなにができるだろうか
◎ 子ども・家族・地域・保育をめぐるリアルな実態から出発する視点
◎ 明日の保育が楽しみになる生き生きとした実践記録と最新の研究論文
◎ 立場や専門をこえて1つの問題をみんなで考える誌上「対話のひろば」"
目次
特集 2歳児の保育を考える
実践1 みてみてコールから大発見!
所沢・あかね保育園 黒沢茂子
実践2 Bちゃんの目線の先にあるものは?
春日井・第二そだち保育園 犬塚恵理子
実践3 つぶやきに心寄せて
足利・ポッポ保育園 小泉和美
分析 内面がふくらむ二歳児の保育
三本の実践記録を読んで
神田英雄
誌上講演 私たちはどのような時代に生きているのか
戦争と子どもたちの未来
辺見庸
リレーエッセイ 新たなスタートライン②
子どもとの接点でかがやきを
大木義子
リレーエッセイ わたしが保育士になって②
自分から動かなければ変わらない
木村真知子
保育におけるソーシャルワーク第2回
「個別化」について考える
大井 和子
連載ルポ 変わる!「地域と子育て」3
”支援する”ってどういうこと?
安城市子育て支援センター 丹羽 洋子
「子育て支援」を安易な「預かり保育」にすりかえてはならない
安部富士男
世界の保育 ケニア牧畜民の保育プログラム
保育の場への「伝統的な」子育ての導入と栄養・医療面のケアの充実
藤田 明香
連載 ニュージーランドの保育と幼児教育 2
幼稚園の運営と幼児教育 無償を貫き、豊かな保育を親とともにすすめる
鈴木佐喜子
投稿 中野区が全区立保育園民営化を視野におよび独立行政法人化の検討へ
指定管理者制度による委託の実施および独立行政法人化の検討へ 非常勤職員全員解雇計画の暴挙
阿久津 光
フォトエッセイ 〈保育という仕事②〉
三宅島の保育士たちは・今
川内松男
ずいそう
日常にひそむジェンダー
幾島 幸子
マイブック 自著を語る
『0歳からのジェンダー・フリー』(生活思想社)
乙黒いく子
著者の略歴
雑誌『現代と保育』――1978年の創刊以来、保育を必要とするすべての子どもと保護者のために、社会の責任において適切な保育の場を保障させること。そこにおける保育の営みについて、すぐれた実践と諸科学の成果に依拠して、新しい保育の理論と実践論を追求すること。なにより、保育従事者の専門性の向上や成長する喜びに資するものでありたい、という3つが本誌の主たる方針。
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