


現代と保育35号
子どもが育つ大人同士のいい関係
内容
どの子もかけがえのない子ども時代を豊かに生きられるように
今、保育はなにができるだろうか
◎ 子ども・家族・地域・保育をめぐるリアルな実態から出発する視点
◎ 明日の保育が楽しみになる生き生きとした実践記録と最新の研究論文
◎ 立場や専門をこえて1つの問題をみんなで考える誌上「対話のひろば」
目次
特集 子どもが育つ大人同士のいい関係
私と動物たちとの”大人の関係”
あべ弘士
巻頭特別論文
保育における人間関係発達論(上)
嶋 さな江
新たな共育てのくふう
伝えている”つもり”のギャップに気づかされて
頭金 多絵
われらの”ピーターパン”通信
宮崎絹
保育参観をごっこあそびで
富田 靖子
「あ・うん」のなかに生きざまを認めあう
浜栄子
今どきの親
保育園をコミュニケーションの場に
丹羽洋子
人づきあいの心理学
高垣忠一郎
この出会いなかりせば
居ごこちのよい保育園でみんな手をつなごう
瀬藤みや乃
誌上講演
「人生の学校」夜間中学
松崎運之助
絵本の魅力=往復書簡=
舟橋 斉vs鈴木千恵
「近藤薫樹資料室」を開設して
近藤幹生
ずいそう
心配なはなし3✕3
安達雅子
今、保育者として⑭
大谷敏子さん
聞き手 編集部
1枚の写真~~写真で巡る保育の歩み
感動の旅、をつむぎながら
山並道枝
私の園の楽しいくふう
忍者の修業でござるの巻
小林真知子
子育ての風景
扉のない保育
瀬沼静子
男性保育者ここにあり⑤
保育園は”共育て・共育ち”の場
堤崎栄造
ちょっとした大論争⑧
髪形からおしゃれ論争へ
駒形 正子
おお子育て マザーグースと私 ①
障害があっても子育てを楽しみたい
堀口貞子
編集後記
著者の略歴
雑誌『現代と保育』――1978年の創刊以来、保育を必要とするすべての子どもと保護者のために、社会の責任において適切な保育の場を保障させること。そこにおける保育の営みについて、すぐれた実践と諸科学の成果に依拠して、新しい保育の理論と実践論を追求すること。なにより、保育従事者の専門性の向上や成長する喜びに資するものでありたい、という3つが本誌の主たる方針。
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