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現代と保育34号

保育に生かす教材研究

保育に生かす教材研究

  • シリーズ

    現代と保育
  • 発行日

    1994年 8月

  • ISBN

    978-4-938536-78-7

  • 判型

    A5判並製

  • ページ数

    192

  • 定価

    1282円(本体1165円+税)

内容

どの子もかけがえのない子ども時代を豊かに生きられるように
今、保育はなにができるだろうか

◎ 子ども・家族・地域・保育をめぐるリアルな実態から出発する視点
◎ 明日の保育が楽しみになる生き生きとした実践記録と最新の研究論文
◎ 立場や専門をこえて1つの問題をみんなで考える誌上「対話のひろば」

目次

特集 保育に生かす教材研究    

「物」のない世界で子どもたちは……
ネパールで「文化の豊かさ」を考える
桜井ひろ子

私の教材論
教材にいのちをふきこむ
高田敏幸  

自然からもらうもの
上岡 勢津  

動物を知る楽しみ
並木美砂子  

「物」を生かす人のかかわり
河村治夫  

子どもの心が見える目で教材を選ぶ
太田 令子  

教材と子どもの主体性
野崎 昭弘  

折り紙の魅力
笠原 邦彦

教材を生かして楽しい保育を
迷路を描いてあそぶ
田中 義和  

素話しの魅力
福本護  

だれでも泳げるプール指導
吉田 秀博  

身ぶり表現を楽しむ
植松睦美/尾花利代  

まりつきあそびの奥深さ
佐藤志美子  

描く(創る)楽しみを引きだす
原田弘美  

割り箸でっぽう
中村 美子  

船作り
金子愛  

赤ちゃんとおもちゃ
石井知子  

夜間保育園は生活が教材
小松ゆり

教材研究 
学齢期の課題からみて ”わかる力”を育てるすぐれた教材と自由な討論
今泉博  

気になる子どもの姿から保育環境(教材)を見直す
高松 令子  

絵本の魅力=往復書簡=
舟橋斉VS鈴木千惠

特別寄稿 子どもの生活と家庭のあり方はどう関連するか
東京私保連・夜間長時間研究会の生活実態調査をもとに
鈴木佐喜子

ずいそう
私の原点
田部井淳子

1枚の写真~~写真で巡る保育の歩み
保育運動は平和を希求する
桐島マサ江

今、保育者として⑬
里玲子さん
聞き手 井口均

私の園の楽しいくふう
あそびのポケットいっぱい
二瓶雅子

子育ての風景
金色の鳶
古川享子

男性保育者ここにあり④
”生活する”ことの意味を知る
原眞

私たちの父母活動
わかりあうこと、育ちあうこと
鹿児島市・虹の子保育園

ちょっとした大論争⑦
チャボが死んだあと
西郡律子 

編集後記    

著者の略歴

雑誌『現代と保育』――1978年の創刊以来、保育を必要とするすべての子どもと保護者のために、社会の責任において適切な保育の場を保障させること。そこにおける保育の営みについて、すぐれた実践と諸科学の成果に依拠して、新しい保育の理論と実践論を追求すること。なにより、保育従事者の専門性の向上や成長する喜びに資するものでありたい、という3つが本誌の主たる方針。

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