
「声」を通して読者ともっとつながりたいという思いから、「ひとなる書房放送部」を立ち上げました。デビュー記念企画として、3月末に出た「異次元の少子化対策たたき台」を入り口に、気になるトピックをお届けします。
第1回
保育士配置基準を改善すると「保育士確保」がむずかしくなる?
――地方と都市、両方の視点から
保育現場の悲願である「配置基準改善」が「異次元の少子化対策」の「たたき台」に盛り込まれました。しかし政府は、最低基準そのものの改善ではなく、加配実施園に補助金を上乗せする方法を検討していることが判明。それで保育はよくなるの? 基準を変えると保育士が確保できず現場が混乱するって本当? 都市部と地方それぞれの現状を出し合い考えます。
パーソナリティー 川田学(北海道大学)
ゲスト 普光院亜紀(保育園を考える親の会顧問)
ゲスト 長津詩織(名寄市立大学)
◆関連書籍
◆関連資料
「短時間勤務の保育士の活躍促進」への意見表明:保育園を考える親の会
第2回
「異次元の少子化対策」に盛り込まれた「保育所入所要件拡大」とは
――「保育と社会のいい関係」を考える
パーソナリティー 岡花祈一郎(琉球大学)
ゲスト 二宮千賀子(一般社団法人Co-Link)
ゲスト 加藤繁美(山梨大学名誉教授)
「異次元の少子化対策」の目玉政策として、就労していなくても入所できる「こども誰でも通園制度」が盛り込まれました。ただでさえ疲弊している保育現場からは戸惑いの声も。いつも目の前の子どもと保護者の幸せを願い、発展してきたのが日本の保育。保育者も地域も元気になれる「保育と社会のいい関係」について考えます。
【近日公開予定】
◆関連書籍
編集責任 ひとなる書房放送部