◎ 新要領・指針に関する本

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どう変わる? 何が課題? 現場の視点で新要領・指針を考えあう

どう変わる? 何が課題?
現場の視点で新要領・指針を考えあう

大宮勇雄・川田学・近藤幹生・島本一男 編
A5判並製・144頁・定価(本体1300円+税)
ISBN978-4-89464-245-4

「全体的な計画」ってなに? 「カリキュラム・マネジメント」や「キャリアパス」で職場はどう変わる? 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」ってどう思う?
……この本は改定の中味をつかみ、どんな実践をつくっていけばよいかを考え合うための学習テキスト・研修テキストです。
各章冒頭の“ディスカッションページ”には、改定のポイントと現場から寄せられた賛否両論のさまざまな声をまとめました。
続く本文では、実践者・研究者がそれぞれの立場から、新要領・指針の課題や疑問点も率直に指摘しつつ、現場ではどう受け止め、どんな実践をしていきたいかを提案しています。

著者(執筆順)
島本一男(東京・諏訪保育園)、大宮勇雄(福島大学)、木戸口正宏(北海道教育大学釧路校)、中嶋哲彦(名古屋大学)、近藤幹生(白梅学園大学)、中村真理(愛知・第一そだち保育園)、川田学(北海道大学)、佐藤寛子(東京・お茶の水女子大学附属幼稚園)、長瀬美子(大阪大谷大学)、長谷川佳代子(埼玉・社会福祉法人わらしべ会)、平松知子(愛知・けやきの木保育園)、井上眞理子(洗足こども短期大学)、垣内国光(明星大学)、塩崎美穂(日本福祉大学)、島木麻里(熊本・幼保連携型認定こども園 ほくぶ幼稚園)、猪熊弘子(ジャーナリスト/(一社)子ども安全計画研究所代表理事)、黒澤ひとみ(愛知県立大学非常勤講師)、伊藤真咲(東京・公立保育園)

もくじ
 1章 新要領・指針の全体像と改定の背景をつかむ
    1節 「学びの主体」としての子どもの視点から新要領・指針を検討する
    2節 小学校の学習指導要領との共通点から見えてくるもの
 2章 新要領・指針をどう読み、どう実践するか @
    いま求められる子ども理解と保育づくり
    1節 子どもの視点から「養護」を考える
    2節 子どもも大人もかかわりながら「発達」する保育へ
    3節 乳幼児期の豊かな「学び」をどう保障するか
 3章 新要領・指針をどう読み、どう実践するか A
    保育の質を高める計画・評価と同僚性
    1節 子どもの権利とプロセスを大切にする計画と評価
    2節 あたたかい保育はあたたかい職員集団づくりから
    3節 資質向上の主人公は保育者自身
          ──計画をこえる自由と豊かさを
 4章 新要領・指針をどう読み、どう実践するか B
    すべての子どもの幸せをめざす新たなチャレンジ
    1節 インクルーシブな保育実践をめざして
    2節 子どもの命を守るために必要な視点と条件
    3節 待機児童対策の最前線
          ──小規模保育での3歳未満児保育と新指針
    4節 保育制度のフェンスを越えて
          ──保育者として環境の格差と向き合う


ひとなるブックレットbR

保育現場に日の丸・君が代は必要か?


中西新太郎 著
A5並製・64頁・定価(本体700円+税)
ISBN978-4-89464-244-7

3つの「要領・指針」に共通に盛り込まれた「国旗・国歌」規定。なぜ幼児にまで、このタイミングで、「国旗」や「国歌」に「親しませる」という文言は入ったのか。学校が経験したような「強制」は起こるのか。保育者に広がる戸惑いと違和感を出発点に、「子どもは社会をつくる主人公」の視点から考える。

著者略歴
中西新太郎(なかにし しんたろう)──横浜市立大学名誉教授。専攻は社会哲学、現代日本社会論。主な著書に、『情報消費型社会と知の構造』(旬報社、1998年)、『〈生きづらさ〉の時代の保育哲学』(ひとなる書房、2009年)、『シャカイ系の想像力』(岩波書店、2011年)、『人が人のなかで生きてゆくこと』(はるか書房、2015年)、他多数。

もくじ
 1 保育の場で君が代を歌わなければならないの?
 2 日の丸・君が代をめぐって学校現場で起きたこと
 3 国旗や国歌のはたらきってなんだろう?
 4 幼児が育つ場で日の丸を掲げ、君が代を歌わせるのはどんな教育だろうか?
 5 幼児が育つ場としてふさわしい環境とは何かという視点から考えてみる
 6 国はなぜいま日の丸・君が代を保育現場に持ちこもうとしているのか


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